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編集後記

初めまして、7月から広報室長を務める西畠万季人と申します。

気づけば財務省に入って20年目。総じて面白おかしく生きてきた人生も、中盤に差し掛かりました。人間は成人したらもう変わらない、と言う人もいますが、自分の性根は変わらなくとも周りの環境は年々大きく変わるし、他者が自分を、自分が他者を見る目も変わっており、その意味では変化に向き合うことも大切です。

自分の仕事で言えば、まさかファイナンスを編集側から眺める立場になるとは思いませんでしたが、楽しみながら作っていきますので今後もご愛読ください。

さて、今月号の巻頭言、今井むつみさんによる、人の成長期における学びと熟達のお話は興味深いです。私が学生の頃には想像もできなかった速度で進むDX化による効率化が、学びの分野にも押し寄せています。自分も子供を育てる身として、こうした変化が望ましいものか疑問に思う一方、速すぎる変化に着いていけない世代の単なる浅慮なのではと悩みもします。変化を恐れず対応することは大切ですが、目まぐるしい変化の奔流の中で、立ち止まって考える時間も大切であることを、今井さんのお話から改めて思い起こしたところです。

(財務省広報室長 西畠 万季人)