12 社会保障関係費は今後も増えるのか

  • 日本は、他国に類をみない速度で高齢化が進んでいます。今後、高齢化はさらに進展し、2025年にはいわゆる「団塊の世代」の全員が後期高齢者である75歳以上となります。
  • 75歳以上になると、1人当たりの医療や介護の費用は急増することから、持続可能な社会保障制度を作るために残された時間はわずかです。

図・1990年から2050年までの日本の高齢化率のグラフと2020年と2025年の75歳以上人口の増加と1人当たり医療費・介護費を比較した表

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