9 社会保障関係費は今後も増えるのか

  • 日本は、他国に類をみない速度で高齢化が進んでいます。今後、高齢化はさらに進展し、2025年にいわゆる「団塊の世代」の全員が後期高齢者である75歳以上になります。75歳以上になると、1人当たりの医療や介護の費用は急増します。
  • さらに、これまでの推計よりも相当程度早く少子化が進行しており、社会保障制度の支え手である現役世代の人口が減少し負担がより重くなることが見込まれます。
  • 図・今後の社会保障関係費の推移のグラフ。
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