報道発表
令和元年6月26日
財務省
財務総合政策研究所が「デジタル時代のイノベーションに関する研究会」
の報告書を取りまとめました
財務総合政策研究所は、平成30年12月から平成31年4月にかけて「デジタル時代のイノベーションに関する研究会」(座長:柳川範之 東京大学大学院経済学研究科教授)を開催し、今般、研究会における議論を踏まえた論文からなる報告書を取りまとめました。
財務総合政策研究所では、過去2年にわたりイノベーションをテーマに研究会を開催してきており、2018−2019年はデジタル化経済の現状に関する調査を行いました。日本は、IT系企業の決済分野をはじめとする金融業務への参入の動きがある一方、既存金融機関側にも連携・業務再編の動きがみられています。こうした環境を踏まえ、本研究会では、諸外国を含め、経済デジタル化の進展の状況・態様を把握し、検討課題等について整理しました。
なお、本報告書の内容や意見はすべて執筆者個人の見解であり、財務省あるいは財務総合政策研究所の公式見解を示すものではありません。
(ご参考)「デジタル時代のイノベーションに関する研究会」URL
https://www.mof.go.jp/pri/research/conference/fy2018/digital2018.htm
【連絡先】
財務省財務総合政策研究所総務研究部
総括主任研究官 奥
主任研究官 上田
研究企画係 青山
電話: 03-3581-4111(財務省代表)
内線: 5331, 5229