報道発表
令和6年6月14日
財務総合政策研究所
財務総合政策研究所が「日本経済と資金循環の構造変化に関する研究会」の報告書を取りまとめました
財務総合政策研究所は、令和5年11月から令和6年5月にかけて「日本経済と資金循環の構造変化に関する研究会」(座長:宇南山 卓 京都大学経済研究所教授/財務総合政策研究所特別研究官)を開催し、今般、研究会における議論を踏まえた論文からなる報告書を取りまとめました。
本研究会では、日本における経済部門間の資金の流れに関する基礎的なデータを踏まえつつ、資金の受け手と出し手の構図、貿易における為替変動の影響度合いの変化、経常収支の構造変化、高齢化や労働市場の変化と家計貯蓄の関係、企業による投資行動の変化、日本経済の構造変化と成長に向けたメカニズム等、幅広いテーマについて報告がなされました。
なお、本報告書の内容や意見はすべて執筆者個人の見解であり、財務省あるいは財務総合政策研究所の公式見解を示すものではありません。
(ご参考)「日本経済と資金循環の構造変化に関する研究会」URL
https://www.mof.go.jp/pri/research/conference/fy2023/junkan.html

【連絡先】
財務省財務総合政策研究所総務研究部
総括主任研究官 鶴岡
研究企画係 升井
電話: 03-3581-4111(財務省代表)
内線: 5229, 5489