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国際交流活動

客員研究員制度及び実務研究員制度

客員研究員制度及び実務研究員制度は、いずれも各国の政府職員や研究者等を財務総合政策研究所(財務総研)に所属する研究員として受入れ、特定のテーマに関する研究を委嘱する制度です。

客員研究員制度は、(1)日本の財政経済政策について学ぶことを希望する開発途上国の研究者等、又は、(2)開発途上国の経済情勢の現状に関して専門的知識を有する先進国の研究者等を受入れ、研究を委嘱するためのプログラムです。

実務研究員制度は、(1)開発途上国の財務省や中央銀行の職員等を受入れ、財政・経済分野における専門知識、技術の移転を行うとともに、開発途上国の関係当局との情報交換を行い交流を深める、又は、(2)開発途上国の経済情勢の現状に関して専門知識を有する先進国の研究者等を受入れ、今後の日本のODA政策に役立つ研究を委嘱するためのプログラムです。

いずれの制度でも、委嘱を受けた研究員は、研究成果を取りまとめた論文を作成・提出するとともに、ワークショップにおいて発表することが義務付けられています。研究員から提出された論文は、財務総研内で情報共有されています。