1997年夏に始まったアジア通貨危機を契機に、地域協力の必要性が強く認識され、1997年12月に、マレーシアのクアラルンプールにおいて第1回ASEAN+3(日中韓)首脳会議が開催されました。その後、幅広く東アジアの通貨・金融問題を議論するため、ASEAN+3の枠組みにおける閣僚レベルの会議としては他に先駆けて、財務大臣会議が設けられ、1999年から毎年開催されています(原則としてアジア開発銀行年次総会時に開催)。
また、2012年より、大臣会議へ中央銀行総裁が参加し、「ASEAN+3財務大臣・中央銀行総裁会議」とすることに合意しました。
なお、ASEAN+3の参加国は日本、中国、韓国及びASEAN加盟10か国(※)の計13か国です。
※ ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム
過去の声明等
- 第27回ASEAN+3(日中韓)財務大臣・中央銀行総裁会議の開催について(令和6年5月3日 於:ジョージア・トビリシ)
- ASEAN+3(日中韓)財務大臣・中央銀行総裁代理会議等の開催について(令和5年12月6日~7日 於:金沢)
- 第26回ASEAN+3(日中韓)財務大臣・中央銀行総裁会議(令和5年5月2日 於:韓国・仁川)
- 第25回ASEAN+3(日中韓)財務大臣・中央銀行総裁会議 共同ステートメント(仮訳)(PDF:235KB)(令和4年5月12日 於:バーチャル形式)
- 第24回ASEAN+3(日中韓)財務大臣・中央銀行総裁会議 共同ステートメント(仮訳)(PDF:229KB)(令和3年5月3日 於:バーチャル形式)