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ASEAN+3財務大臣・中央銀行総裁代理会議等の開催について(令和5年12月6日~7日)

令和5年12月7日

財務省

ASEAN+3財務大臣・中央銀行総裁代理会議等の開催について(令和5年12月6日~7日 於:金沢)

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 令和5年12月6日(水)から7日(木)にかけて、石川県金沢市において、ASEAN+3(日中韓)財務大臣・中央銀行総裁代理会議を開催いたしました。日本は、インドネシアと共に2023年のASEAN+3財務大臣・中央銀行総裁プロセスの共同議長国を務めており、今回の代理会議には日本財務省から神田眞人財務官、日本銀行から上原参事役が出席し、共同議長を務めました。
 同会議においては、チェンマイ・イニシアティブ(CMIM)、ASEAN+3マクロ経済リサーチ・オフィス(AMRO)、災害リスクファイナンス(DRF)等について議論が行われました。その概要を「共同議長声明(仮訳)(PDF:80KB)」として取りまとめ、公表しております。

 共同議長声明の概要は、以下のとおりです。

〇 CMIMの新ファシリティとして、緊急融資ファシリティの創設に合意
〇 地域金融セーフティーネットの資金構造の議論についてのロードマップを策定
〇 CMIMのマージン構造の見直しを完了
〇 AMROの増設される幹部ポジションについて、職務規定を策定し、2024年半ばまでに採用
〇 DRFについて、同イニシアティブの事務局設置に合意20231207_2.png

ASEAN+3財務大臣・中央銀行総裁代理会議の模様

 また、ASEAN+3財務大臣・中央銀行総裁代理会議にあわせて、日中韓財務大臣・中央銀行総裁代理会議も開催されました。

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日中韓財務大臣・中央銀行総裁代理会議の模様