ケントくん：	「そうかぁ…税金(ぜいきん)がきちんと納(おさ)められていないと、みんなの健康管理(けんこうかんり)もきちんとできなくなってしまうんだね。」
アミちゃん：	「健康(けんこう)といえば、やっぱりお年寄(としより)りや障害(しょうがい)を持つ人なんかも心配(しんぱい)よね。」
ケンさん：	「あなたのおっしゃるとおり。お年寄(としより)りのための年金(ねんきん)や介護(かいご)、おとうさんやおかあさんが子育てしやすい環境(かんきょう)づくり、それに我々(われわれ)の仕事のように障害者(しょうがいしゃ)の介助(かいじょ)にいたるまで、税金(ぜいきん)は使われているのです。」
ケントくん：	「税金(ぜいきん)がこんなにボクらの生活環境(せいかつかんきょう)や教育(きょういく)、そして健康(けんこう)に係わっているなんて思いもしなかったなぁ。」
アミちゃん：	「ほんと。」
ケンさん：	「ちなみに、医療(いりょう)、介護(かいご)、年金(ねんきん)、子育てなどの社会保障(しゃかいほしょう)には、税金(ぜいきん)がいちばん多く使われているんですよ。」
サルモンチィさん：	「どうじゃな？二人とも、税金(ぜいきん)とは何か？どうして税金(ぜいきん)は必要なのか？そして、税金(ぜいきん)はどんなことに使われていて、みんなの生活に役立てられているのか、少しわかったかな？」
ケントくんとアミちゃん：	「はい！税金(ぜいきん)についてだいぶ分かってきました。これからはっぴぃ★タウンの住民(じゅうみん)たちに、ちゃんと税金(ぜいきん)を納(おさ)めてもらうようにお願いに行ってきます!!」
サルモンチィさん：	「そうかい。キミたちのような小学生が、税の大切さを住民(じゅうみん)たちに広めてくれれば、百人力(ひゃくにんりき)じゃ。きっと、すばらしい町に生まれ変わることだろうよ。」
ケントくん：	「サルモンチィさん、安心(あんしん)してボクたちにまかせて！」
ケントくんとアミちゃん：	「お願いします！町をよくするために、税金(ぜいきん)をきちんと納(おさ)めてください！」
ケントくんとアミちゃん：	「みんなの生活を豊かにするために、納税(のうぜい)をきちんとしましょう！」
ケントくんとアミちゃん：	「みなさん！税金(ぜいきん)をきちんと納(おさ)めて、いっしょに町づくりをしましょう。」

第6話『税金(ぜいきん)がないと、病気やケガをしたときに大変(たいへん)！』 エピローグ