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対内証券投資の株式・投資ファンド持分と東証発表資料における海外投資家の数値が違うのはなぜでしょうか

【答】

東京証券取引所発表の「投資部門別株式売買状況」は、資本金30億円以上の取引参加者が報告者であり、東証・名証の2証券取引所の市場内の取引のみが対象です。一方、当省発表の「対外及び対内証券売買契約等の状況(指定報告機関ベース)」は、財務大臣から指定された大口の投資家(指定報告機関)が報告者であり、2取引所以外の取引所における取引及び市場外取引も対象となっています。また、「対外及び対内証券売買契約等の状況(指定報告機関ベース)」には、株式の他に投資ファンド持分も合算して公表しているため、ETFやREITといった投資ファンドが含まれている点も大きな理由です。