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「財政投融資の改革に向けて(10年度財政投融資編成と今後の検討課題に関する所見)」(座長談話)

「財政投融資の改革に向けて(10年度財政投融資編成と今後の検討課題に関する所見)」(座長談話)

平成9年7月23日


資金運用審議会懇談会

座長
座長代理


貝塚啓明
本間正明

 

《 はじめに 》

 資金運用審議会懇談会は、財政投融資について、改革を推進するという基本方針の下に、その制度・運営のあり方について本格的な検討を進めるため、本年2月に設けられて以降、財政投融資の制度と内容、諸外国の制度、財政投融資の対象分野等について、メンバー及び有識者からの意見陳述も行いつつ、幅広く検討を進めてきているところである。
 また、現在、財政構造改革、行政改革、金融システム改革などの諸改革についても検討が進められている。
 こうした情勢も踏まえつつ、当懇談会では、今後とも引き続き財政投融資の改革について検討を進め、年末までに意見のとりまとめを行うこととしているが、平成10年度の財政投融資要求を控えたこの時期に、10年度財政投融資編成と今後の検討課題について、所見を述べることとしたい。

 

I 10年度財政投融資要求に当たって

II 今後の主要検討課題