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編集後記/令和5年4月号(通巻第689号)

「ファイナンス」4月号をお手にとっていただきありがとうございます。
今年も桜の季節が到来し新年度となりました。私が住んでいる区では例年3月末に石神井川沿いの桜を見ながらウォーキングをするというイベントを開催しており、ここ数年はコロナの影響で中止となっていましたが、今年は久しぶりに開催され参加してきました。当日はあいにくの桜雨でしたが、その分いつもより混雑しておらずゆっくりと自分のペースで満開の桜を楽しむことができました。
今月の巻頭言では、日本赤十字社医療センター化学療法科部長の國頭英夫様より『我々の「必修科目」』を頂戴しております。「必修科目」として挙げられている3つのうち、財務省は財政や税といった「カネの話」を毎日していますが、他の二つ、特に「コミュニケーション」については、発信した情報が届いているか、どのように受け止められているのかという点について日々自省しながら取り組んでいかなければならないと改めて思いました。
また、今月号で最終回となる「令和5年度予算特集」では、厚生労働予算や防衛予算などを紹介しておりますので、他の記事とあわせてお読み頂けますと幸いです。
(財務省広報室長 原田 佳典)