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編集後記/令和5年1月号(通巻第686号)

あけましておめでとうございます。本年も「ファイナンス」をご覧いただき、ありがとうございます。
昨年12月に発表された「今年の漢字」には「戦」が選ばれました。サッカーのワールドカップなどのスポーツの熱戦・挑戦という理由もあるとのことですが、やはり多くの人にとってはロシアのウクライナ侵攻等の戦争を強く意識し不安を感じた一年だったのではないでしょうか。2位以下にも「争」「悲」といった世相を反映した漢字が入っている一方、「楽」「和」「幸」といった漢字もランクインしており、今年はこういった明るく前向きな漢字が1位に選ばれるような年になることを願っています。
今月号では、鈴木大臣による年頭所感のほか、税関150周年記念式典や財政制度等審議会の建議、第15回OECD税務長官会議に関する記事など、国内外における最近のニュースを紹介しています。また、来月号からは令和5年度予算特集として、予算や税制改正等についてご紹介していく予定です。
今後も読者の皆様にとって分かりやすくかつ興味を持っていただけるような誌面作りに取り組んでまいります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
(財務省広報室長 原田  佳典)