令和5年10月11日(水)(現地時間)、モロッコ・マラケシュでの世界銀行・IMF年次総会に際し、「RISE(強靱で包摂的なサプライチェーンの強化)に向けたパートナーシップ」の立上げイベントを実施しました。
RISEは、日本が世銀とともに策定を主導してきた、低・中所得国がクリーンエネルギー関連製品の中流(鉱物の精錬・加工)及び下流(部品製造・組立)において、より大きな役割を果たせるよう協力する取組です。
本イベントでは、鈴木財務大臣と世界銀行のバンガ総裁共催のもと、韓国の秋経済副総理兼企画財政部長官、カナダのフッセン国際開発大臣、チリのマルセル財務大臣、インドのシタラマン財務大臣、イタリアのバルビエリ経済財政省国庫総局長が参加し、RISEの立上げを宣言するとともに、RISEに対する期待や今後の展望について意見交換を行いました。
日本は、クリーンエネルギー分野で、低・中所得国の自国産業の多様化・高付加価値化を通じた持続可能な発展や、関連製品の安定供給を通じたネットゼロに向けた取組を支えるため、引き続き世銀や関係機関、同志国と協力して取組を進めていきます。
問い合わせ先
財務省国際局地域協力課国際調整室
03-3581-4111(内線5994/5747)
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