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国際金融資本市場に係る情報交換会合の声明(令和4年6月10日)

令和4年6月10日

財務省
金融庁
日本銀行

国際金融資本市場に係る情報交換会合の声明(令和4年6月10日)

 本日、財務省、金融庁、日本銀行の間で、国際金融資本市場に係る情報交換会合(通称「三者会合」)を開催した。参加者は、最近の為替市場の動向や経済への影響について意見交換を実施し、以下の認識を共有した。

  • 為替相場は、ファンダメンタルズに沿って安定的に推移することが重要であり、急速な変動は望ましくない。
  • 最近の為替市場では、急速な円安の進行が見られ、憂慮している。
  • 政府・日本銀行は、緊密に連携しつつ、為替市場の動向やその経済・物価等への影響を、一層の緊張感を持って注視していく。
  • 為替政策については、「過度の変動や無秩序な動きは、経済や金融の安定に悪影響を与え得る」といったG7等で合意された考え方を踏まえて、各国通貨当局と緊密な意思疎通を図りつつ、必要な場合には適切な対応をとる。

(以上)