第16回日豪次官級経済対話の開催について（令和４年11月1日（火））

　令和４年11月１日、豪州・キャンベラにおいて、豪州財務省と日本財務省は、第16回目となる次官級（豪州側：イェーマン財務副長官、日本側：神田眞人財務官）の日豪経済対話を行ったところ、概要は以下の通りです。

１．今回の対話では、世界経済の見通しや日豪双方の国内経済の状況に加え、途上国の債務問題、デジタル経済、気候変動といった主要な国際経済課題について率直に意見交換し、その概要を、「日豪経済対話に係る共同声明（仮訳）(PDF:128KB)」としてとりまとめ、公表しました。

２．本対話終了後、豪州の関連政府機関の参加者を交え、経済安全保障について議論するラウンドテーブルを開催しました。ラウンドテーブルでは、サプライチェーンの強靭化やアジア太平洋地域における重要インフラ投資ニーズ等について取り上げ、日豪間での経済安全保障分野での協働深化の機会を探求しました。