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第29回ASEAN+3(日中韓)財務大臣・中央銀行総裁会議の開催について(令和8年5月3日(日))

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令和8年5月3日(日)(現地時間)、ウズベキスタン・サマルカンドにおいて、ASEAN+3財務大臣・中央銀行総裁会議が開催されました。本会議には、フィリピンとともに、日本の片山大臣が共同議長として出席いたしました。

会議においては、チェンマイ・イニシアティブ(CMIM)、ASEAN+3 マクロ経済リサーチ・オフィス(AMRO)、アジア債券市場育成イニシアティブ(ABMI)、災害リスクファイナンス(DRF)、クロスボーダー・デジタル決済等について議論が行われました。その成果は「共同ステートメント」(PDF:288KB)として取りまとめました。

議論の概要は、以下のとおりです。

〇チェンマイ・イニシアティブ(CMIM)
  • CMIMがグローバルセーフティネットの一翼として、危機時にその役割を適切に果たせるようCMIMの実効性の向上と、CMIMの実施を支援するAMROの機能強化に向けたAMRO作成のポリシーペーパーを歓迎
  • CMIMの地域金融セーフティネットとしての実効性を高めるため、あらかじめ資本を払い込む(払込資本)形式への移行に向けた、今後の議論項目や流れを示したロードマップに合意
〇ASEAN+3 マクロ経済オフィス(AMRO)
  • AMROの国際機関化10周年を歓迎し、AMROのサーベイランス、CMIM実施支援、技術支援分野における更なる機能強化、IMFを含む他機関との連携強化に向けた取組に期待
〇アジア債券市場育成イニシアティブ(ABMI)
  • 域内のダブルミスマッチの解消の進展を踏まえ、地域金融協力を更に促進するため、引き続き債券を取組の中心としつつ、より幅広い金融仲介手法の検討を進めるべく、2027年からの次期ロードマップより、アジア債券・金融市場育成イニシアティブ(ABFMI)への転換に合意
〇災害リスクファイナンス(DRF)
  • 各国のDRF戦略の策定、災害保険及びCATボンド等の広範なDRFツールの活用促進のための、今後3年間のロードマップ(2026年~2028年)に合意
  • DRFI事務局の実施体制の強化のため、恒久事務局としてADBへの移管を歓迎
〇クロスボーダー・デジタル決済
  • ASEAN+3財務プロセスの「戦略的方向性」において新たな協力分野とされている、域内のクロスボーダー・デジタル決済の強化に向け、様々なツールのメリットやデメリットを分析し、実用化に向けた課題を示したAMROのレポートを歓迎
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また、ASEAN+3財務大臣・中央銀行総裁会議に先立って、日中韓財務大臣・中央銀行総裁会議も開催しました。その成果は「共同メッセージ(PDF:226KB)」として取りまとめました。


問い合わせ先

財務省国際局地域協力課

03-3581-4111 (内線2865/5892)