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「おいしい」と感じられる喜びを大切にしていきたい

東京都
保育学者
宮里 暁美さん

1幸せを感じる瞬間

誰かと共に「おいしい」を分かち合う

最近、特に思うようになったのは「おいしい」と感じながら食事をすることの大切さ。だからと言って、特別な料理ではなくてもいいのです。「おいしいね」と言い合える相手と食事をすることが、私にとって幸せを感じる瞬間と言えるかもしれません。
それは子どもたちも同じだと思うのです。何を食べるのかも大切ですが、どういう環境で食事をして、どう感じるか。誰かと喜び合って食べる時間こそが、実は一番の調味料だと思います。

2その幸せを“今より少し積極的に守る”為に

ある程度の貯蓄を持つことが、心の安定や安心に

すごく豪華でなくてもいいけれど、「ちゃんと食べていけるだろうか?」と思うと不安になりますよね。食事だけではなく、子どもの教育費にも言えることだと思うのです。安定や安心を得るためには、やはりある程度の資金や生活の基盤が大切です。そのためには貯蓄などの備えが必要になりますが、個人向け国債は国が発行していることに加え、最低金利が保障されているという安心感がありますね。選択肢の一つとして考えてみたいと思います。

わたしの幸せ、このまま続け

PROFILE

東京都
保育学者
宮里 暁美さん

東京都出身。お茶の水女子大学 アカデミック・プロダクション寄付講座 教授。文京区立お茶の水女子大学こども園初代園長。