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貿易統計とは何ですか。どのようなことが分かりますか

【答】

貿易統計は、経済統計に関する国際条約及び関税法に基づき、我が国の貿易の実態を正確に把握し各国の外国貿易との比較を容易にすることにより、国や公共機関の経済政策、私企業の経済活動の資料に資することを目的に作成、公表及び閲覧されるものです。

貿易統計の種類は、次の3つに大別されます。

  1. 普通貿易統計
    普通貿易統計は、我が国から輸出され又は我が国に輸入された貨物について、金額及び数量を品目別、国(地域)別等に示した統計です。一般に「貿易統計」と言えば、この普通貿易統計をいいます。
  2. 特殊貿易統計
    特殊貿易統計は、マル1金貨及び貨幣用金についての金統計、マル2積み込まれた船用品・機用品についての船用品・機用品統計、マル3本邦を通過する外国貨物についての通過貿易統計の3つにより構成されております。
  3. 船舶・航空機統計
    船舶・航空機統計は、国籍別の船舶及び航空機の入出港に関する統計です。