【税制メールマガジン第165号】
2023年8月7日
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◆目次
1 はじめに
2 税制をめぐる最近の動き
3 「こども見学デー」における税制パンフレット等の配布
4 パンフレット「もっと知りたい税のこと(令和5年7月発行)」の作成について
5 編集後記
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1 はじめに
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2 税制をめぐる最近の動き
(1)租税及び印紙収入、収入額調
(2)アゼルバイジャンとの新租税条約が発効します
(3)「令和5年度税制改正の解説」を掲載しました
(4)租税条約に適用されるBEPS防止措置が増えます<フィンランド>
(5)「うんこ税金ドリル」のゲームコンテンツに新作が登場!
(6)学研キッズネットにて「税金の自由研究」特集ページを期間限定公開!
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3 「こども見学デー」における税制パンフレット等の配布
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4 パンフレット「もっと知りたい税のこと(令和5年7月発行)の作成について
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5 編集後記
2023年8月7日
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◆目次
1 はじめに
2 税制をめぐる最近の動き
3 「こども見学デー」における税制パンフレット等の配布
4 パンフレット「もっと知りたい税のこと(令和5年7月発行)」の作成について
5 編集後記
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1 はじめに
はじめまして、7月から主税局の広報担当となりました境と申します。
その前は、金融庁で市場監視部門(証券監視委)のシステム担当をしておりました。
以前係員のときに金融庁で税制改正要望に携わったことはあるものの、主税局の勤務は初めてとなります。このため、より税制初学者の視点から、そして、3年前に金融庁広報室にて勤務していた経験も生かしつつ、より一般の国民に分かりやすい広報を心がけて参りたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
なお、2年前に金融庁から当係に着任した和田良隆・企画官(当時)のインタビュー記事が毎日新聞の新連載企画「私の推シゴト」のコーナーで紹介されました。「うんこ税金ドリル」作成時のエピソード等も掲載されておりますので、こちらの方もご覧頂ければ幸いです。
財務省主税局総務課 企画官 境吉隆
(参考記事)毎日新聞 私の推シゴト「お堅いイメージ「ゆるさ」で払しょく うんこ税金ドリルの仕掛けとは」
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2 税制をめぐる最近の動き
HP掲載日 | 内容 |
7月3日 |
令和5年度 5月末租税及び印紙収入、収入額調
令和4年度 4年5月末の租税及び印紙収入、収入額調 |
7月5日 |
アゼルバイジャンとの新租税条約が発効します
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7月10日 |
「令和5年度税制改正の解説」を掲載しました
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7月14日 |
租税条約に適用されるBEPS防止措置が増えます<フィンランド>
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7月14日 |
「うんこ税金ドリル」のゲームコンテンツに新作が登場!
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7月24日 |
学研キッズネットにて「税金の自由研究」特集ページを期間限定公開!
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(1)租税及び印紙収入、収入額調
令和4年度 4年5月末の租税及び印紙収入、収入額調と令和5年度 5月末租税及び印紙収入、収入額調を財務省ホームページで公開いたしました。
下記リンクから内容をご覧いただけます。
令和4年度 4年5月末租税及び印紙収入、収入額調
令和5年度 5月末租税及び印紙収入、収入額調
(2)アゼルバイジャンとの新租税条約が発効します
日本国政府と、アゼルバイジャン共和国政府との間で「所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とアゼルバイジャン共和国との間の条約」(2022年12月27日署名)を発効させるために必要な相互の通告が完了しました。
下記リンクから詳細をご覧いただけます。
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/international/tax_convention/press_release/20230705Aze.html
(3)「令和5年度税制改正の解説」を掲載しました
令和5年度税制改正について、主税局の課長補佐等が解説しております。
【目次】
- 令和5年度税制改正について
- 所得税法等の改正
- 租税特別措置法等(所得税関係)の改正
- 法人税法等の改正
- 租税特別措置法(法人税関係)の改正
- 相続税法の改正
- 租税特別措置法等(相続税・贈与税関係)の改正
- 租税特別措置法等(登録免許税関係)の改正
- 国際課税関係の改正
- 租税条約の締結
- 消費税法等の改正
- 租税特別措置法等(間接税等関係)の改正
- 国税通則法等の改正
- 地方税法等の改正
- 令和5年度の租税及び印紙収入予算等について
- 国際課税関係の改正(各対象会計年度の国際最低課税額に対する法人税の創設等関係)
下記リンクから内容をご覧いただけます。
令和5年度税制改正の解説については、文中、意見等にわたる部分は筆者の個人的見解であることをあらかじめお断りしておきます。
(4)租税条約に適用されるBEPS防止措置が増えます<フィンランド>
BEPS防止措置実施条約に関し、 フィンランドが既に提出している留保及び通告の内容を変更するための通告を行いました。これにより、我が国とフィンランドとの間の租税条約については、本条約第9条4の規定が新たに適用されます。
下記リンクから詳細をご覧いただけます。
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/international/tax_convention/press_release/20230714mli.html
(5)「うんこ税金ドリル」のゲームコンテンツに新作が登場!
令和5年2月に第二弾の冊子「うんこ税金ドリル(税金があるときないとき編)」を公表したところですが、この度、ゲームコンテンツについても第二弾を制作しました。
今回のゲームコンテンツは、「うんこ税金ドリル(税金があるときないとき編)」の内容を受け継いで、 「もし税金がなかったらどうなる?」 を2択クイズで出題しています。
今回のゲームコンテンツは、「うんこ税金ドリル(税金があるときないとき編)」の内容を受け継いで、 「もし税金がなかったらどうなる?」 を2択クイズで出題しています。
下記リンクから詳細をご覧いただけます。
(6)学研キッズネットにて「税金の自由研究」特集ページを期間限定公開!
昨年に引き続き今年も、学研キッズネットと財務省主税局がコラボした「おどろき!大発見!知ってためになる☆税金のいろいろ自由研究」特集を、8月31日(木)までの夏休み期間限定で、学研キッズネットの「夏休み自由研究プロジェクト」のサイトに公開しております。
下記リンクから詳細をご覧いただけます。
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3 「こども見学デー」における税制パンフレット等の配布
「こども見学デー」は、文部科学省をはじめとした府省庁等が連携して業務説明や職場見学などを行うことにより、親子の触れ合いを深め、子供たちが広く社会を知る体験活動の機会とするとともに、府省庁等の施策に対する理解を深めてもらうことを目的としています。
8月2日・3日に開催された財務省本省でのプログラムは対面形式としては2019年以来4年ぶりの開催となり、多くの親子の方々にご参加頂きました。
来訪者には、主税局からも小学生向け学習コンテンツである「うんこ税金ドリル」(第1弾・第2弾)の冊子の配布や、学研キッズネット「税金の自由研究」特集ページの周知を行ったり、オンラインで楽しみながら学習できる学習まんが「税金のひみつ」や「うんこ税金ドリル」のゲームコンテンツについて、案内致しました。
これからも様々な場面において、将来の社会を担うこども達が税金について考えるきっかけ作りに取り組んで参ります。
下記リンクから「こども見学デー」の詳細をご覧いただけます。
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4 パンフレット「もっと知りたい税のこと(令和5年7月発行)の作成について
パンフレット「もっと知りたい税のこと(令和5年7月発行)」について、製本版を作成しました。
部数に限りはありますが、希望される方に対して、国内に限り無料でお届けします。
8月中を目途にお申し込みの受付を開始する予定です。
下記リンクから詳細をご覧いただけます。
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5 編集後記
税制メールマガジン読者の皆様、初めまして。7月の人事異動で主税局総務課広報係に着任いたしました、高木と申します。
財務省へ異動する前は、東京国税局管内の税務署で所得税の調査や申告相談などの業務に従事しておりました。
以前従事していた業務とは全く異なる「広報」という仕事に少しでも早く慣れ、皆様に興味を持っていただけるようなコンテンツを提供できるよう、日々精進していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
今月も最後までお付き合いいただきありがとうございました。次回の税制メールマガジンからは新連載がスタートする予定です。次回もよろしくお願いいたします。
財務省主税局総務課 広報係 高木
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