2022年8月5日
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◆目次
1 はじめに
2 税制をめぐる最近の動き
3 課長補佐コラム
4 パンフレット「もっと知りたい税のこと(令和4年6月発行)の冊子発送について
5 編集後記
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1 はじめに
みなさん、はじめまして。
7月から主税局の広報担当になりました松井と申します。
その前は、国税庁で電子申告(e-Tax)を担当していました。今年の確定申告では、システムトラブルによりe-Taxをご利用の皆様に大変なご不便をおかけしました。この場を借りてお詫び申し上げます。
私は主税局の勤務が3回目であり、1回目は平成14年から16年まで、外国の税制の調査を担当していました。この税制メールマガジンは平成16年3月にスタートし、私も匿名で寄稿したことがあるのですが、当時、「ずいぶん斬新な取組をはじめたなぁ」と思ったものです。
今や、対外的なコミュニケーションツールは、SNSや動画投稿サイトが中心となり、メールマガジンというのは、伝統的な(少し時代遅れかもしれない)ツールと言えます。とは言いつつ、現在においても、多くの皆さんにとって、電子メールは仕事のために必須だと思いますし、メールマガジンにも情報発信ツールとして一定の存在価値はあると考えています。この税制メールマガジンも3万人以上の方に登録いただいており、読者の皆さんからは励ましの声も多くいただいています。
今後、皆さんにとって少しでも有益な情報をお届けできるよう工夫していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
今月は、主税局で広報担当の課長補佐を2年間つとめ、また、現役のプロキックボクサーでもある松本氏のコラムがありますので、お楽しみください!
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2 税制をめぐる最近の動き
掲載日 | 内容 |
7月8日 | 「令和4年度税制改正の解説」を掲載しました |
7月7日 | アルジェリアとの租税条約について実質合意に至りました |
7月6日 | 令和4年度 5月末租税及び印紙収入、収入額調 令和3年度 4年5月末の租税及び印紙収入、収入額調 |
(1)「令和4年度税制改正の解説」を掲載しました
【目次】
・租税特別措置法等(相続税・贈与税関係)の改正
下記リンクから内容をご覧いただけます。
https://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/fy2022/explanation/index.html
令和4年度税制改正の解説については、文中、意見等にわたる部分は筆者の個人的見解であることをあらかじめお断りしておきます。
(2)アルジェリアとの租税条約について実質合意に至りました
日本国政府とアルジェリア民主人民共和国政府は、両国間の租税条約について、このたび実質合意に至りました。
下記リンクから内容をご覧いただけます。
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/international/tax_convention/press_release/20220707Alg.html
(3)租税及び印紙収入、収入額調
下記リンクから内容をご覧いただけます。
令和3年度 4年5月末租税及び印紙収入、収入額調
https://www.mof.go.jp/tax_policy/reference/taxes_and_stamp_revenues/202205.pdf
令和4年度 5月末租税及び印紙収入、収入額調
https://www.mof.go.jp/tax_policy/reference/taxes_and_stamp_revenues/202205s.pdf
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3 課長補佐コラム
メルマガ読者の皆様、はじめまして。そして、お世話になりました。
主税局の広報担当の課長補佐をしておりました松本と申します。
このメルマガへの投稿は初めてになりますが、令和2年8月から、厚生労働省から出向し、主税局の広報担当を務めさせていただいておりました。広報担当のメンバーである企画官、係長、係員が1年単位で異動する中、実は、もっとも在籍期間が長かったのが当方、ということになります。
今夏の人事異動により、また厚生労働省に戻ることとなりましたので、冒頭のご挨拶をさせていただきました。
この2年間は、税制に関する周知広報について、これまで手を出してこなかった手法にもいろいろトライしていく、というテーマをもって取り組ませていただきました。
このメルマガでご紹介してきたものもありますが、振り返ると、様々な場で説明会や講演を担当させていただいたほか、「毎年度の税制改正の動画化」、「もっと知りたい税のことの動画化」、「うんこ税金ドリルの制作」、「小中学生向けの外部学習サイトへの税制コンテンツの制作」、「子育て、教育の専門家との対談イベント」、「学習まんが(制作中)」などなど、全てを挙げることはできませんが、いろいろあったなあと記憶がよみがえります。
ただ、特定の事業や制度の広報と異なり、税制一般に関する広報は、単純に利用件数等では測れない分野であり、伝える難しさも痛感しました。
異動後は、かなり担当分野が変わってしまいますが、「広報」は、あらゆる分野に必要な課題であり、また、新しい取組をするにあたって、広報や教育の専門家、他省庁、他業界の広報担当者、若者世代を引っ張る方々など、様々な方と意見交換できた経験を、今後も活かしていきたいと思います。
新体制になってからも、いろいろな取組が進められていくと思いますので、今後は、メルマガ読者の一人として楽しみにしております。
最後に、巻頭の企画官のご紹介にもありましたが、当方は、(生業としてではなく)格闘技をやっています。仕事が忙しくなればなるほど、仕事からは離れた時間・空間が欲しくなることもあって、頻度は少なめですが、コツコツと続けてきた結果、聖地「後楽園ホール」でも試合をさせていただく機会が何度かありました。まわりの選手を見ていると、プロ格闘家として成功するには、実力もさることながら、自己PRが非常に重要だなと感じます。業界は違えど、これもまた「広報」の一つですね。あまり他の方々にはない経験をさせていただいていますので、それも糧にしながら、今後も、コツコツと、仕事をしていきたいと思います。
あらためて、2年間、ありがとうございました。
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4 パンフレット「もっと知りたい税のこと(令和4年6月発行)の冊子発送について
パンフレット「もっと知りたい税のこと(令和4年6月発行)」について、製本版を作成しました。
部数に限りはありますが、希望される方に対して、国内に限り無料でお届けします。
下記リンクからお申し込みいただけます。
https://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/haifu/index.php
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5 編集後記
税制メールマガジン読者の皆様、初めまして。7月の人事異動で主税局総務課広報係に着任いたしました、内田と申します。
財務省へ異動する前は、東京国税局管内の税務署で税務調査や申告相談などの業務に従事しておりました。
広報の仕事は初めてなのですが、不慣れながらも皆様に税制についての理解を深めていただけるようなコンテンツを提供できるよう努めてまいります。一年間どうぞよろしくお願いいたします。
今月も最後までお付き合いいただきありがとうございました。次回の税制メールマガジンからは新連載がスタートする予定です。次回もよろしくお願いいたします。
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