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税制メルマガ第142号 2021年8月31日

【税制メルマガ第142号】 
 2021年8月31日

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◆目次
1 はじめに
2 税制をめぐる最近の動き
3 若手コラム
4 編集後記

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1 はじめに

 税制メールマガジンをご覧いただいている皆さん、こんにちは。財務省主税局総務課の企画官(広報担当)の和田良隆です。
 第142号の税制メールマガジンをお届けさせていただきます。  
 7月に主税局が新たな体制になってからは、2回目の配信となります。今回は「2 税制をめぐる最近の動き」で、(1)パンフレット「もっと知りたい税のこと」電子書籍配信、(2)令和3年度6月末収入額調べ、といった8月に公表した内容を記載させていただいております。また、「3 若手コラム」では、主税局総務課広報係の柏木係長が、主税局の仕事について投稿してくれています。彼の渾身の文章をお楽しみください。今後、少しずつ内容を充実させていければと思っています。是非温かい目で見守って下されば有難く存じます。 

 さて、少しだけスペースをいただき、最近私が接した税制に関する出来事を紹介させていただきます。私は小学生の子供がいるのですが、夏休みの宿題として、税に関するマンガを読んで感想文を書くというものがあり、「おじいさんの赤いつぼ」(一般財団法人大蔵財務協会)という60ページほどの冊子を持って帰ってきていました。 

 内容は、孫が遠くに引っ越して意気消沈している(やや自暴自棄で聞く耳を持たない)、つぼ作りの名人のおじいさんが、税務署のお姉さんや孫に促されてきちんと申告する、その過程を主人公の小学生の目線で見ていくというものでした。そして、ストーリーの中で、税金の使われ方(学校建設、教科書代、治療費、警察、消防、清掃、道路等)、国税・地方税の種類、使いみちの決め方、納め方などが、非常に分かりやすく解説されていました。 

 特に驚いたのが、主人公の小学生が夢の中で、税のない世の中を体験するというもので、友達が小学校の授業料が高くてもう学校に行けないと途方に暮れていたり、泥棒に入られたので警察に電話しようとしたところ親に有料だからと止められたり、ゴミ収集車が来ないので家の前にゴミが山のように溢れかえったり、とかなりセンセーショナルなシーンもありました。

 自分の子供は、まずは税に関心を持ってくれたみたいでよかったと思っています。やはり一番身近に感じるのは、お菓子を買ったときに払ったことのある消費税の様でした。そして、現在接種が進められている新型コロナワクチンにも税が使われているねといった話をしました。 

 自分が今回思ったのは、例え小学生であってもこうした税制の仕組みを勉強するのは、非常にいい経験になるということです。どんな税があって、どのように使われているのか、小さいころから学び、そして意見を持つのはとても重要なことだと思います。給付と負担のバランスには、様々な意見が存在すると思います。だからこそ、より多くの人が議論に参加して、どのような社会にしたいのか、総意を踏まえて制度を作っていくのが大事だと思います。
 自分の子供にも、今回の夏休みの宿題をきっかけに、自分の頭で社会のこと税のことを引き続き考えてくれたらなと思った次第です。  

 本編の前に長々と失礼いたしました。それでは皆さん、是非、今月号の税制メールマガジンをお楽しみ下さい!  
 
 主税局総務課 企画官 和田良隆
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2 税制をめぐる最近の動き  


掲載日
 内容
8月20日
パンフレット「もっと知りたい税のこと」(令和3年6月)電子書籍版を配信しました
8月2日
令和3年度 6月末租税及び印紙収入、収入額調



(1)パンフレット「もっと知りたい税のこと」(令和3年6月)電子書籍版を配信しました

 税の意義や各税目などについて分かりやすくまとめたパンフレット「もっと知りたい税のこと」を電子書籍化いたしました。電子書籍化は今回が初めての取り組みです。より多くの方に税制について知っていただけたらとの思いで、手軽に閲覧できるようにいたしました。無料で配信しておりますので、ぜひご覧ください。
 
【Kindleでの閲覧】
   https://www.amazon.co.jp/dp/B09CG8534Q
【楽天koboでの閲覧】
   https://books.rakuten.co.jp/search?g=100&sitem=7314280000001
 
 製本版については、部数に限りはありますが、希望される方に対して、国内に限り無料でお届けします。
 下記リンクからお申込みいただけます。
 https://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/haifu/index.php

(2)令和3年度 6月末租税及び印紙収入、収入額調
令和3年度6月末の租税及び印紙収入、収入額調を財務省ホームページで公開いたしました。

 下記リンクから内容をご覧いただけます。
  https://www.mof.go.jp/tax_policy/reference/taxes_and_stamp_revenues/202106.pdf

 
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3 若手コラム 

 主税局に着任して2か月が経過しました。これまで財務省で勤務してきたとはいえ、税に関係する業務は全くの初めてであり、その際、基本書として勧められた本が「図説 日本の税制」(財経詳報社)でした。「図説 日本の税制」では、税の仕組みや意義などについてはもちろん、各税目の制度の概要などについて、図表を入れながらまとめられています。

 また、「第7編 税制担当部局」では、主税局の機構と役割についても紹介しています。本日は、あまり一般の方々から馴染みがないであろう、主税局の機構や私の所属している広報係の業務について少しお話ししたいと思います。

 財務省本省は内部部局として、大臣官房、主計局、主税局、関税局、理財局、国際局の一房五局で構成されており、主税局は総務課、調査課、税制第一課、税制第二課、税制第三課の5課及び参事官が置かれており、現在、主税局長以下約200人程度の職員が多岐にわたる仕事に取り組んでいます。中でも、私の所属する総務課では、各局や各課との調整事務・国会事務を行うほか、歳入見積もり、税制調査会の庶務、広報事務などを行っております。

 私は総務課の広報係として、係長、係員の2名体制で業務に従事しているのですが、広報係として一番イメージがつくのは、おそらく税制についての講演活動ではないでしょうか。実際、各地へ出向いての講演活動も行っておりますが、現在コロナ禍ということもあり、現地に出向いての講演よりもリモートでの講演が多い状況です。

 税制については、我々の生活と深く関わりを持つものである一方で、とにかく複雑・専門的である、という印象を持たれがちです。これまで行ってきた対面での講演機会は減ってはきているのですが、そのような状況下でもリモートでの広報活動のほか、税制改正についての動画作成を行うなど、現在の状況に即した広報を行うべく工夫を凝らして、税制について知ってもらう機会について日々考える毎日です。

 (参考)動画「令和3年度税制改正」
https://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/index.html

 最後に「図説 日本の税制」では税制担当部局に求められるもの、として以下のとおり記されていますのでご紹介します。
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税金は人が払うもの、サービスは私が受けるもの」というのではなく、「税金は進んで払うが、使い途もしっかり監視する」という意識を国民が持てるよう、そして、納得して納税できる環境が実現されるよう、税制担当部局は今後とも努力することが求められています。
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 いち主税局職員として背筋が伸びる思いです。
 
 主税局総務課 広報係 柏木


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 4 編集後記 
 先月より主税局総務課広報係に着任いたしました、田中と申します。

 財務省に着任する前には東京国税局管内の税務署で勤務していました。税務署では税務調査や確定申告業務など、幅広く納税者の方と関わる業務に従事しておりました。主税局においては広報係となり、直接納税者の方と接する機会は少なくなりましたが、税制メールマガジンやSNS等で税制への理解を深められるような広報活動を行ってまいりたいと思っております。

 先月の税制メールマガジンについては一部の読者の方から激励のお言葉をいただき、大変感謝しております。皆様のご期待に沿うような配信ができるよう努めますので、今後ともよろしくお願いいたします。
 
 主税局総務課 広報係 田中


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当メールマガジンについてのご意見、ご感想はこちらへお願いします。
mailto:mg_tax@mof.go.jp

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https://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/mail_magazine/index.htm

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