平成20年1月23日
財務省
財務大臣談話
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○ 今般、日本時間1月23日午後2時、パキスタン・イスラム共和国のイスラマバードにて、日本・パキスタン新租税条約の署名が行われました。
現行の日パ租税条約は現在適用されている我が国の租税条約の中で最も古いものであり、今回の改正は、両国の社会経済情勢の変化を踏まえ、およそ50年ぶりに全面的にその内容を改めるものです。
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○ 日パ新租税条約では、最近の国際的な租税条約モデルや我が国の他の租税条約に沿った規定とすることにより、両国における課税関係を明確化しながら、投資環境の整備を図ることとしています。
両国間における経済活動の環境を課税の側面から整備することにより、両国間の投資交流が一層促進されることが期待されます。