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日本銀行の金融政策決定会合を受けての財務大臣談話

平成28年7月29日 

 

財務大臣談話
 
 

 本日、日本銀行の政策委員会・金融政策決定会合において、追加的な金融緩和策が決定された。
 日本銀行において決定された事項については、海外経済や国際金融市場の不確実性も踏まえつつ、物価安定の目標を達成するために必要な措置として決定されたものと認識しており、政府としても歓迎したい。
 日本銀行には、引き続き、経済・物価情勢を踏まえつつ、物価安定の目標の実現に向けて努力されることを期待する。
 政府においては、現在、総合的かつ大胆な経済対策の策定のための検討・調整を行っているところであり、最終的なとりまとめに向けて、作業を進めていく。
 引き続き、デフレ脱却と持続的な経済成長の実現に向けて、日本銀行とも緊密に連携しつつ、金融政策、財政政策、構造改革を総動員し、一体となって取り組んでいく。