「ファイナンス」12月号を手に取っていただき、ありがとうございます。
実はこのファイナンス、創刊したのは昭和40年(1965年)12月でして、本号はいわば60周年の記念の号となります。還暦を迎えられたのもご愛読いただいている読者の皆様のおかげです。改めて御礼申し上げます。
本号では、松本興産株式会社の松本めぐみ取締役より「皆が決算書を読める国の未来」という巻頭言をいただきました。社内の誰もが決算書を読み解けるよう風船会計メソッドを考案されたのも、数字を共通言語とすることで、同じ船に乗るチームとして共に進んでいけるようにする取組だと思いました。数字によって可視化することを通じて、むしろ相互尊重につなげ、個々人のやる気を引き出そうとする姿勢を「数字は人を裁くためではなく、明日の行き方をそっと照らす道具だ。」というお言葉に感じました。
また、Future TALKにおいては、社会的金融教育家として活躍されている田内学氏をお迎えし、「お金」を切り口として未来や経済のあり方について当省職員との対談を行っております。
そのほか、令和7年分の確定申告に関する特集等についても掲載しておりますので、ご覧いただければ幸いです。
(財務省広報室長 和田 弘之)
実はこのファイナンス、創刊したのは昭和40年(1965年)12月でして、本号はいわば60周年の記念の号となります。還暦を迎えられたのもご愛読いただいている読者の皆様のおかげです。改めて御礼申し上げます。
本号では、松本興産株式会社の松本めぐみ取締役より「皆が決算書を読める国の未来」という巻頭言をいただきました。社内の誰もが決算書を読み解けるよう風船会計メソッドを考案されたのも、数字を共通言語とすることで、同じ船に乗るチームとして共に進んでいけるようにする取組だと思いました。数字によって可視化することを通じて、むしろ相互尊重につなげ、個々人のやる気を引き出そうとする姿勢を「数字は人を裁くためではなく、明日の行き方をそっと照らす道具だ。」というお言葉に感じました。
また、Future TALKにおいては、社会的金融教育家として活躍されている田内学氏をお迎えし、「お金」を切り口として未来や経済のあり方について当省職員との対談を行っております。
そのほか、令和7年分の確定申告に関する特集等についても掲載しておりますので、ご覧いただければ幸いです。
(財務省広報室長 和田 弘之)

