「ファイナンス」6月号をお読みいただきありがとうございます。私が編集後記を担当するのも今月号が最後となりました。
昨年6月の着任以降、巻頭言には様々な方に登場いただきました。日本の人口が減少していく中、どのように課題を解決するか、いかに各人が輝いて生きるか、どのように想いを伝えるか、等々について原体験に基づく多くの示唆に富んだメッセージを頂いてきました。
今月号では、『「まだない挑戦」が、未来をつくる。』と題した巻頭言を、株式会社On-Co代表取締役の水谷岳史様からいただいています。「不動産の課題を、不動産のビジネスモデルではなく、別の仕組みで解決できないかと考え」、うまくいかなくても「この方法では難しい」という知見が共有されれば、それだけで価値があり、「仮にビジネスにならなくても、その考え方が流通し、文化になることが課題解決に近づく」という発想で、ビジネスが成立することを体現されています。これからの未来のために、私たちは今何が必要なのか、何をすべきなのかを考えることで、社会を創っていくことができるものと思います。
一年間どうもありがとうございました。引き続きファイナンスをよろしくお願いいたします。
(財務省広報室長 岩﨑 浩太郎)
昨年6月の着任以降、巻頭言には様々な方に登場いただきました。日本の人口が減少していく中、どのように課題を解決するか、いかに各人が輝いて生きるか、どのように想いを伝えるか、等々について原体験に基づく多くの示唆に富んだメッセージを頂いてきました。
今月号では、『「まだない挑戦」が、未来をつくる。』と題した巻頭言を、株式会社On-Co代表取締役の水谷岳史様からいただいています。「不動産の課題を、不動産のビジネスモデルではなく、別の仕組みで解決できないかと考え」、うまくいかなくても「この方法では難しい」という知見が共有されれば、それだけで価値があり、「仮にビジネスにならなくても、その考え方が流通し、文化になることが課題解決に近づく」という発想で、ビジネスが成立することを体現されています。これからの未来のために、私たちは今何が必要なのか、何をすべきなのかを考えることで、社会を創っていくことができるものと思います。
一年間どうもありがとうございました。引き続きファイナンスをよろしくお願いいたします。
(財務省広報室長 岩﨑 浩太郎)