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編集後記/令和6年8月号(通巻第705号)

「ファイナンス」8月号をお読みいただきありがとうございます。
先月はG7財務大臣・中央銀行総裁会議、G20財務大臣・中央銀行総裁会議がブラジル・リオデジャネイロで開催され、鈴木財務大臣の随行で出張してきました。火曜日の朝出発で日曜日の夕方に帰って来る2泊6日という移動の多い弾丸出張であり、かつ飛行機も遅延する肉体的にも精神的にも負担が大きい出張でしたが、鈴木財務大臣は、帰国翌日の月曜日も臨時閣議があるなど、休日のない日程の中、公務をこなされています。テレコン・ビデコンという選択肢もある中、依然G7やG20が対面で開催され、その場に日本の財務大臣が参加するということには、各会議体での日本のプレゼンスの維持・向上、参加している他国の大臣とのface-to-faceのバイ面会など、その場にいないと得られない意義が多くあるのではないかと考えています。
リオデジャネイロは、今は季節は冬、最高気温が25度程度で、日陰に入ると涼しい過ごしやすい気候でした。日本では暑い日が続いていますが、皆様どうぞご自愛ください。
(財務省広報室長 岩﨑 浩太郎)