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編集後記/令和5年12月号(通巻第697号)


「ファイナンス」12月号をお読み頂き、ありがとうございます。早いもので、本年も残すところわずかとなりました。向こう3か月の長期予報によれば、全国的には平均気温は平年並みか高くなる見込みですが、多くの積雪が見込まれる地域にお住いの方々におかれましては、どうぞお気をつけください。
様々な土地や人々、時代に触れながら、価値あるものを見出し、プロデュースしていく。今月の巻頭言にご寄稿頂いた画家・鈴木掌さんからルワンダでの活動を伺って、まさに日本の開発協力がよって立つ基本方針の一つである、途上国との「共創」(自助努力支援→対話・協働による社会的価値の創出とその日本社会への環流)の考え方を体現するものだと感じます。益々のご活躍を期待します。
特集「Future TALK」では、お笑い芸人のカンニング竹山さんと主計局・主税局職員が、財務省や財政、税制、また公共サービスの負担のあり方などについて率直なやり取りを行って頂きました。広報や情報発信に対し、竹山さんのご経験を踏まえ、頂いたアドバイスも今後活かしていきたいと思います。
本年も多くの皆さまにご購読を頂きまして、ありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。
(財務省広報室長 阪井 聡至)