このページの本文へ移動

編集後記/令和5年10月号(通巻第695号)

「ファイナンス」10月号をお読み頂き、ありがとうございます。一世を風靡した「アレ」やラグビーワールドカップ、更には久しぶりの開催となった日韓財務省サッカー部親善大会など、スポーツの秋らしくなってきました。
今号の巻頭言を寄稿いただいた(株)大町・秋山秀行さんの「日本一のだがし売り場」(岡山県瀬戸市)は読者の皆様にもぜひ一度足を運んで体験して頂きたいですね。漫画「だがしかし」の舞台でもある「シカダ駄菓子」店が実寸大で見事に再現されているほか、超巨大な売り場は、現役の子どもが「これは10円、こっちは20円~」と悩む姿がある一方、子どもそっちのけで親がつい「箱買い」、「大人買い」してしまうワンダーランドです。
タレント・眞鍋かをりさんと職員との対談(特集「Future Talk」)では、「ブラックなイメージもありましたが」、「(職員との対話を通じて)時代の変化に応じて変わってきている」との評価もいただきつつ、さまざまな国民の声がきちんと政策決定に反映されているのか、また、眞鍋さん自身の経験も踏まえた子育てや医療、介護といった社会を支える仕組みの大切さなど、語っていただいた大事な点について、広報を通じてしっかりとお伝えしていきたいと思います。
(財務省広報室長 阪井 聡至)