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編集後記/令和4年12月号(通巻第685号)

「ファイナンス」12月号をお手に取っていただき、ありがとうございます。
この編集後記を書いている時はちょうどサッカーのワールドカップが開催されており、日本代表の試合結果に一喜一憂しているところですが、自分が高校生の時に見た日本が初めてワールドカップに出たフランス大会(1998年)のことを今でも鮮明に覚えています。フランス大会以降日本は7大会連続で出場していますが、ワールドカップが来る間隔が段々短くなってきているようにも感じており、時間の速さと自分が歳を重ねていることを実感しています。
今月号では、松岡修造様より「一所懸命を生きる!」との巻頭言を頂戴いたしました。プロテニスプレーヤーとして世界を舞台に活躍され、その後も幅広い分野で活躍されているお姿をテレビ等でよく拝見しますが、「過去や将来ではなく“今、ここを生きる”ことでこそ自分自身らしくいられるはず」という言葉をまさにご自身で体現されていると思います。
本年も残すところあと半月程度となりました。寒い日が続きますが、どうぞお体にはお気をつけてお過ごしください。
(財務省広報室長 原田  佳典)