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編集後記/令和4年11月号(通巻第684号)

「ファイナンス」11月号をお読みいただき、ありがとうございます。
国際会議が多く開催されるシーズンとなり、9月にはADB(アジア開発銀行)年次総会でフィリピンのマニラ、10月にはG20財務大臣・中央銀行総裁会議で米国のワシントンD.C.に出張しました。来年は日本がG7議長国を務めることとなり、5月11日から13日にかけて新潟でG7財務大臣・中央銀行総裁会議が開催されます。開催まで半年ほどとなりますが、広報室でも着実に準備を進めていきたいと思います。
巻頭言では、恐竜研究の第一人者として高名な北海道大学総合博物館教授の小林快次様からご寄稿いただきました。遥か昔に絶滅した恐竜が、現代に生きる人間が未来に向けてすべきことを教えてくれるというメッセージは、日常生活に忙殺されがちな(自身も含む)現代人にとって、巨視的な視点を意識することの重要性を改めて認識させてくれるのではないでしょうか。
このほか、秋篠宮皇嗣同妃両殿下の税関ご視察や法人企業統計調査に見るコロナ禍の日本企業の姿など、最新のトピックも取り上げておりますので、是非ご覧ください。
(財務省広報室長 原田  佳典)