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編集後記/令和3年12月号(通巻第673号)

本年最後の「ファイナンス」をお届けします。本年もご覧頂きありがとうございました。
先月、鈴木財務大臣は車座対話開催のため新潟県糸魚川市を訪問し、私も随行してまいりました。当日の糸魚川市は晴天に恵まれたかと思いきや、雷雨や雹に見舞われるなど天候が急変し、会場となった市役所の窓を突風が叩きつけるなか、事業者の皆様の貴重なお話をお伺いしました(対話の詳細は新年1月号で特集させて頂きます)。
実家が商いをしていた私としては、頂いたお話一つ一つの中に、単に言葉だけでは言い尽くせない日頃の経営努力や再起にかける思いなどが凝縮されていたように感じられ、より良い政策を考えていかねばならないと思いを新たにする一日となりました。
来年は今年より少しでも良くなることを祈って。
皆様、どうぞよいお年をお迎え下さい。
(財務省広報室長 伊藤  拓)