このページの本文へ移動

片山財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(令和8年10月2日(金曜日))

【質疑応答】

問)昨日、官邸で高市首相に日本版DOGEの具体的な進め方についてご説明されたというお話をされましたが、基金や補助金の見直しを今後どのように進められる方針か、ご説明の内容や目指す規模感などについて改めてお伺いできればと存じます。またその中で9日に副大臣会議を開いて各省庁に指示を出し、場合によっては大臣折衝もされるというお話をされました。どのような指示になりますでしょうか。具体的に伺えればお願いします。

答)日本版DOGEの取組については、今後、目に見える形でこれを強化し、さらに深掘りをしていくという方針で、昨日、総理にもこの方針のご説明をして、全面的にご了解をいただきました。具体的な取組の方向性については来週10月9日の金曜日に「租税特別措置・補助金見直しに関する関係閣僚等及び副大臣会議」を開きましてお示ししたいと考えておりますが、今後の予算編成、税制改正プロセスを通じて各府省庁間で認識を共有しつつ、施策の優先順位を洗い直して大胆に重点化していくつもりです。その際、政策目的に照らした重複の排除、効率よく技術を社会実装するための事業の整理・統合といった着眼点に沿って取り組むほか、基金については複数年度にわたる予算措置の手法を適切に組み合わせることで予見可能性をちゃんと確保はするけれども、眠っている資金は眠らせておかないで一旦吸い上げると、そういう形で両立させていくようなやり方で実現していきたいと思っております。それに際して、行革推進会議でも決定されておりますが、基金については長期滞留資金の防止や機会費用の軽減を考慮した国庫返納の仕組みという一定のルールを整備すべきというお話を頂いています。また資金活用の効率化や政策投資効果の最大化などのために実効性のある仕組みを構築することとされていますので、これも具体化をいたしまして予算編成過程で進めます。昨日は、こういったものがありますねということも含めて参考資料を持ってまいりまして、それらも全部総理にご説明をいたしました。基金は約200ございまして、今時点で来年度末の予想残高が7兆円ぐらいありますので、今までとは違った規模感になると思いますが、どれを幾らという目標を設定したわけではありません。

問)青森、岩手、秋田の地銀3行が経営統合に向けて協議するとの報道について2点お伺いいたします。1点目、報道への大臣の受け止めをお願いいたします。また一般論として県をまたいだ地銀3行が一度に経営統合を協議することへの期待をお伺いできればと思います。

答)報道は承知しておりますけれども、まだ銀行側からの具体的なご発表はないのかなと思いますので、そういう意味ではコメントは差し控えさせていただきます。ただ、一般論として申し上げますと、地域銀行につきましては人口減少等経営環境が厳しい中で幅広く金融仲介機能をご発揮いただきながら地域経済に貢献していただくことが重要でありまして、我々は地域金融戦略等をつくってそれを応援しているわけですが、金融庁としては合併や経営統合に限らず、地域銀行による経営改革に向けた取組はずっと促してまいります。

(以上)