【冒頭発言】
さらに本年は国際開発金融機関、世銀とかたくさん地域ごとにございますが、この代表グループの議長として、国際開発金融機関の間の連携強化を主導するなど、グローバルにも地域の課題にも解決に向けたリーダーシップを発揮しております。神田総裁のこうした取組と改革の実績に鑑みて、ADBが複雑化する開発課題に的確に対応して、アジア・太平洋地域のさらなる成長に向けて、一層役割を果たしていただくため、神田総裁の再選を強く支持いたします。私からの発言はこのとおりです。
【質疑応答】
問)少し重複するかもしれませんけど、ADBの加盟国、中東紛争の影響を受けているという国もあると思います。改めて神田さんの金融面からのどういった手法に期待されておられるのか、この点についてはいかがでしょうか。
答)アジアにかかわらず、ここの財務官も長く務めましたので、国際金融全般に非常に詳しいし、実務的に動ける人ですし、また人脈もしっかりしていますので、危機のときには連携を取って直接湾岸にある各国ですとか、湾岸の影響を受ける国の中銀や開発機関との連絡によって、迅速にお手伝いができるというか、危機管理ができるというところがありますし、私とフランスのレスキュール大臣が共同議長をいたしました4月17日の重要鉱物に係るアウトリーチ会合、G7プラス、その中でも国際開発金融機関としては非常に中心的役割をしてくれて、我々が新たに着手してくれるアジアの中の、つまりADB域内のところに、最初のお金やテクニカルアシスタンスを出して、今つながっていないクリティカルミネラルの調達につなげるようにしていくわけですけれども、そういうことにもどんどん、精通していますから、卓越したリーダーシップをとっていただいている、これからもっととっていただけると思っております。
問)関心が高い話題ですので質問させてください。アメリカのアンソルピック社が開発したAIのMythosについて、大臣が金融担当大臣として週内にメガバンクの方々など金融関係者と会合を持つという報道があります。これについて事実関係と、あともし開くとすればその狙いについて教えてください。
答)これはもう報道が出ておりますが、もう今否定する理由はなく、金曜日の13時頃からやります。詳細は調整中ですけれども、私と私たちのチーム、金融庁の方ですね、とさらに日本銀行、3メガバンク、東京証券取引所など、コアメンバーというか、最も責任を負うべき直面すべきところで、まずは状況の認識とか意見交換とか、アメリカで言われていたこと、まず国際金融社会であちこちで問題が指摘され始めていることについて話し合いたいと思っております。
問)狙いについてもう少し詳しく分かれば、国際金融社会で懸念されていることとお話がありました、要はもう少し簡単に言うと、銀行システムへの脅威になるとか、そういった懸念が挙げられていますが、このような対応について。
答)それはもちろん、今回は財務大臣、これはどこでも金融を所管しているんですよ。この国は分かれていますけれども、私が今兼ねていますから、各国の金融業を担当する大臣と加えて中銀総裁がみんないたわけですから、G7でもG20でも。そこのところで、やはりあまりにも能力が高いとすれば、弱点が短期間で分かれば、それを悪用する人がいますから悪用するシステムがありますから、それに対してどう対応するかとか、どう捉えるかとかいうことがあると思います。それについて、その場で何もかも決まるというよりは、みんなが話合いを始めるということで、ちょうどつい先般、アメリカでも話合いを開き、ヨーロッパは中銀総裁や財務大臣ユーログループという会があるんですよね、財務大臣のユーログループという会があって、その代表が今、ギリシャの財務大臣ですが、彼も私とのバイの会談で非常に強く問題意識を吐露しておられましたね。
問)こちらは金融庁なり金融担当大臣側から各業界の方々に話かけたのか。
答)我々は健全性と、それから顧客保護には責任を持っておりますので、我々からお声をおかけいたしました。
問)もう1点だけお願いします。会合の先のアクションについて何か想定されていることはありますか。
答)いや、もうそれはこれからその場で各関係者の認識もお聞きしたいので、今ここで確定的に何かを言えるわけではありません。
(以上)

