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片山財務大臣兼内閣府特命担当大臣記者会見の概要(令和7年10月24日(金曜日))

【冒頭発言】

皆様ありがとうございます。今日午前11時半から約15分間、ベッセント米国財務長官と初めて電話会談を行いました。私からは高市新政権におきましても、基本的価値を共有する日米関係は極めて重要であり、今後様々な課題に共に取り組んでいきたい旨を申し上げました。今日は電話での短いやりとりでございましたが、来週ベッセント長官がトランプ大統領と訪日される際に対面でお会いして、意見交換をさせていただく予定となっております。以上であります。

【質疑応答】

問)来週のベッセント長官との対談、具体的にその日程、見えていましたら教えていただきたいのと、あと大臣からどのようなことを長官にお伝えするお考えでしょうか。

答)月曜日になると思いますが、時間はもう少しきちんと確定してからの方がよろしいかと思います。テーマは今色々な状況がありますので諸課題ということで。

問)今日15分だけだったと思いますが、ベッセント氏との相性やお人柄、相性が合いそうだとか、その辺の感想があれば教えてください。

答)一般論として90年代から大変日本によく来ておられた、またアベノミクスの大変な評価者でもいらっしゃるので、この建物に来られるのも初めてではないでしょうし、そういう意味では非常に私もファイナンスピープルだと思っていますから、そういう形で合うのかなという感じはいたしました。世代的にもほぼ一緒ですし。

問)今、アメリカの金融市場、AIバブル破裂懸念というのが特にプロの方、歴史をよくご存じな方で話題になっていますが、何か今後に向けて懸念の共有や一緒に頑張りましょうといった話というのはされたのか、これからする可能性があるのか、お話できる範囲でお願いします。

答)ご承知のように電話会談、具体的な議論の内容については相手があることなので、コメントをすることは控えておりますのでご理解ください。

(以上)