平成24年11月22日
財務省
財務省職員を装った不審な電話やFAXにご注意ください
財務省職員を装って、未公開株取引等で被害に遭われた方等に対し、その被害から救済するといった内容の不審な電話が掛かってきたり、FAXが届いたという情報が、財務省・財務局に寄せられています。
財務省・財務局では、振込め詐欺や未公開株の被害者等に対する救済の事務は行っておらず、直接何らかのご連絡をすることはありません。詐欺等を狙った電話・FAXであると考えられますので、ご注意ください。
- 寄せられた電話の例
財務省職員をかたる者から「詐欺にあった未公開株取引について、全額返金するので、申請書を提出してほしい」との電話があり、「詐欺被害者支援対策金仮申請書」が、詐欺被害監督第五課(詐欺被害者支援対策課をかたるケースもあります)からFAXで送信されてきた。
【注:詐欺被害監督第五課や詐欺被害者支援対策課は財務省には実在しません。】
※送信されたFAXの例 例1(PDF:208KB) 例2(PDF:308KB)【11月26日追記】
「仮申請書」と称する書類を返送してしまったため、「詐欺被害対策金本申請書」と称する書類が改めてFAXで送信されてきたとの情報提供がありました。
※送信されたFAXの例(PDF:270KB)
【注:守秘義務誓約書にある財務局法は実在しません。】【12月14日追記】
「仮申請書」と称する書類を返送してしまったため、「特定詐欺被害支援金受給口座記入用紙」と称する書類が改めてFAXで送信されてきたとの情報提供がありました。
※送信されたFAXの例(PDF:224KB)
【注:詐欺対策総務課は財務省には実在せず、日本銀行法には第5条の5は存在しません。】 -
かたられている財務省の連絡先の一例【12月14日更新】
- 所在地 東京都千代田区霞が関3-3-1、霞が関3-2-2
- 電話番号 03-6880-2040、03-6316-4577、03-4513-1123、03-4431-3373
- FAX番号 03-6892-5005、03-6316-4587、03-6855-7501
- 部署名 詐欺被害監督第五課、詐欺被害者支援対策課、詐欺対策総務課
※以上は、いずれも財務省・財務局の所在地・電話・FAX番号・部署ではありません。 -
他に、実在する関税局をかたるケース等の情報が寄せられています。