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外貨準備等の状況(令和6年10月末現在)

令和6年11月8日

財務省

令和6年10月末における我が国の外貨準備高は、1,238,950百万ドルとなり、令和6年9月末と比べ、15,948百万ドル減少した。

外貨準備等の状況は以下の通りである。

(百万ドル単位)

Ⅰ.外貨準備及びその他外貨資産

A.外貨準備 1,238,950
  1.外貨 1,080,471
  (a) 証券 921,125
    うち:本邦発行体分 -
(b) 預金 159,346
  ⅰ.外国中央銀行及びBISへの預金 158,927
ⅱ.本邦金融機関への預金 394
  うち:海外拠点分 -
ⅲ.外国金融機関への預金 25
  うち:本邦内拠点分 25
2.IMFリザーブポジション 10,476
3.SDR 58,506
4.金 74,367
      (重量[百万トロイオンス]) (27.20)
5.その他外貨準備 15,130
  (a) 金融派生商品 -
(b) 非銀行非居住者に対する貸付 -
(c) その他 15,130
B.その他外貨資産 40,103

(参考)B.その他外貨資産のうち、国際協力銀行に対する貸付(額面)は39,432百万ドルである。

Ⅱ.短期の外貨建債務等

  合計 満期別(残存期間)
1ヶ月
以内
1ヶ月超
3ヶ月以内
3ヶ月超
1年以内

1.外貨建貸付/借入及び外貨建債券

- - - -

2.対円での外貨の為替先渡及び為替先物のポジションの合計

19,999 4,999 10,000 5,000
 

(a) ショートポジション

-1 -1 - -

(b) ロングポジション

20,000 5,000 10,000 5,000

3.その他

- - - -

Ⅲ.短期の外貨建偶発債務等

  合計 満期別(残存期間)
1ヶ月
以内
1ヶ月超
3ヶ月以内
3ヶ月超
1年以内

1.外貨建偶発債務

-9,900 - - -9,900
 

(a) 1年以内に満期の到来する債務に対する保証

-9,900 - - -9,900

(b) その他の外貨建偶発債務

- - - -

2.償還オプション付外貨建債券

- - - -

3.無条件の信用枠(未使用分)

- - - -
 

(a) 外国中央銀行、BIS、IMF及びその他国際金融機関からの信用枠

- - - -

(b) 本邦金融機関からの信用枠

- - - -

(c) 外国金融機関からの信用枠

- - - -

4.無条件の信用枠(未使用分)

- - - -
 

(a) 外国中央銀行、BIS、IMF及びその他国際金融機関に対する信用枠

- - - -

(b) 本邦金融機関に対する信用枠

- - - -

(c) 外国金融機関に対する信用枠

- - - -

5.対円での外貨のオプションのポジションの合計

- - - -
 

(a) ショートポジション

- - - -
 

(ⅰ) プットの買い

- - - -

(ⅱ) コールの売り

- - - -

(b) ロングポジション

- - - -
 

(ⅰ) コールの買い

- - - -

(ⅱ) プットの売り

- - - -

Ⅳ.メモ項目

(a) 為替相場に価値がリンクした短期円建債務

-

(b) 外貨資産のうち円など他の取引手段で決済されるもの

-

(c) 担保に入れられている資産

-

(d) 貸出及びレポに出されている債券

4,795
  貸出またはレポに出されており、「Ⅰ.外貨準備及びその他外貨資産」に含まれるもの -169,529
貸出またはレポに出されており、「Ⅰ.外貨準備及びその他外貨資産」に含まれないもの -
借入または担保として取得しており、「Ⅰ.外貨準備及びその他外貨資産」に含まれるもの -
借入または担保として取得しており、「Ⅰ.外貨準備及びその他外貨資産」に含まれないもの 174,324

(e) デリバティブ資産(ネット、時価評価)

-749
  フォワード -
フューチャー -
スワップ -749
オプション -
その他 -

(f) 残存期間が1年超のデリバティブ(為替先渡、先物又はオプション契約)

-

(注1)

  1. 本統計が対象としているのは、通貨当局及びその他の中央政府(社会保障部門を除く)である。
  2. 非ドル建資産/負債のドルへの換算には、基準日の市場為替レートを使用している。
  3. 証券、金は時価評価している。
  4. I.A.5.(c)にはABF2を含む(参照http://asianbondsonline.adb.org新しいウィンドウで開きます
  5. IMFが管理する信託勘定が発行する証券の分類を令和3年11月末現在より、I.A.2からI.A.5(c)に変更した。

(注2)外貨準備高の翌四半期分までの公表予定は、財務省のホームページ(http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/official_reserve_assets/index.htm)及びIMFのホームページ(Dissemination Standards Bulletin Board; http://dsbb.imf.org新しいウィンドウで開きます)に掲載されている。

(注3)「Ⅲ.短期の外貨建偶発債務等」については、外貨準備の公表にかかるガイドライン(International Reserves and Foreign Currency Liquidity: Guidelines for a Data Template (IMF作成))に従い、負債はマイナス表記としている。