令和5年2月8日
財務省
令和4年中 国際収支状況(速報)の概要
Ⅰ経常収支
金額 | 前年比 | ||||
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貿易・サービス収支 | ▲21兆3,881億円 | ▲18兆8,266億円 | (赤字幅拡大) | ||
貿易収支 | ▲15兆7,808億円 | ▲17兆4,509億円 | (赤字転化) | ||
輸出 | 98兆6,903億円 | +16兆4,066億円 | (+19.9%増加) | ||
輸入 | 114兆4,711億円 | +33兆8,575億円 | (+42.0%増加) | ||
サービス収支 | ▲5兆6,073億円 | ▲1兆3,757億円 | (赤字幅拡大) | ||
第一次所得収支 | 35兆3,087億円 | +8兆7,273億円 | (黒字幅拡大) | ||
第二次所得収支 | ▲2兆4,773億円 | ▲485億円 | (赤字幅拡大) | ||
経常収支 | 11兆4,432億円 | ▲10兆1,478億円 | (黒字幅縮小) |
「経常収支」は、「貿易収支」が赤字に転化したこと等から、黒字幅を縮小した。
1.貿易・サービス収支:▲21兆3,881億円の赤字(前年比▲18兆8,266億円赤字幅拡大)
「貿易収支」が赤字に転化したこと等から、「貿易・サービス収支」は、赤字幅を拡大した。
(1) 貿易収支:▲15兆7,808億円の赤字(前年比▲17兆4,509億円赤字転化)
輸入額が輸出額を上回ったことから、「貿易収支」は赤字に転化した。
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輸出:98兆6,903億円(前年比+16兆4,066億円[+19.9%]増加)
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輸入:114兆4,711億円(前年比+33兆8,575億円[+42.0%]増加)
[参考1]令和4年分貿易統計(通関ベース:財務省関税局1月27日付公表)
(1) 輸出:98兆1,860億円(確報値:前年比+15兆946億円[+18.2%]増加、数量:同▲1.9%減少、価格:同+20.5%増加)
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「商品別」では、自動車(同+2兆2,902億円[+21.4%]、数量:同0.0%)、鉱物性燃料(同+1兆2,092億円[+121.8%])、鉄鋼(同+9,246億円[+24.2%]、数量:同▲6.1%)等が増加。
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「主要地域別」では、対アジア(同+7兆2,525億円[+15.1%])、北米(同+3兆6,422億円[+23.1%])等が増加。
(2) 輸入:118兆1,642億円(9桁速報値:前年比+33兆2,892億円[+39.2%]増加、数量:同▲0.3%減少、価格:同+39.6%増加)
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「商品別」では、原粗油(同+6兆3,420億円[+91.5%]、数量:同+8.5%)、石炭(同+4兆9,902億円[+178.1%]、数量:同+0.2%)、液化天然ガス(同+4兆1,722億円[+97.5%]、数量:同▲3.1%)等が増加。
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「主要地域別」では、対アジア(同+12兆2,455億円[+29.8%])、中東(同+6兆9,560億円[+82.1%])等が増加。
[参考2]原油価格(石油連盟の資料により財務省で算出)
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ドルベース:102.49米ドル/バレル(前年比+47.5%)
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円ベース:84,735円/キロリットル(前年比+76.5%)
(2) サービス収支:▲5兆6,073億円の赤字(前年比▲1兆3,757億円赤字幅拡大)
「その他サービス収支」が赤字幅を拡大したこと等から、「サービス収支」は赤字幅を拡大した。
[参考3]訪日外国人旅行者数(令和4年):3,831,900人(前年比+1,458.6%)
出国日本人数(令和4年):2,771,700人(前年比+441.1%)
(出典:日本政府観光局(JNTO))
2.第一次所得収支:35兆3,087億円の黒字(前年比+8兆7,273億円黒字幅拡大)
「直接投資収益」が黒字幅を拡大したこと等から、「第一次所得収支」は黒字幅を拡大した。
Ⅱ金融収支
令和4年 | 前年 | ||
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直接投資 | 17兆7,821億円 | 19兆5,076億円 | |
証券投資 | ▲19兆2,710億円 | ▲22兆234億円 | |
株式・投資ファンド持分 | 3兆6,485億円 | ▲4兆2,288億円 | |
中長期債 | ▲12兆8,050億円 | ▲16兆2,320億円 | |
短期債 | ▲10兆1,145億円 | ▲1兆5,626億円 | |
金融派生商品 | 5兆2,480億円 | 2兆4,141億円 | |
その他投資 | 11兆1,606億円 | 10兆677億円 | |
外貨準備 | ▲7兆571億円 | 6兆8,899億円 | |
金融収支 | 7兆8,625億円 | 16兆8,560億円 |
「直接投資」において純資産が増加したこと等から、「金融収支」は純資産が7兆8,625億円増加した。
1.金融収支・資産(居住者による投資)
(1) 対外直接投資:23兆6,210億円の資産増
本邦企業による海外企業の増資引受け等がみられ、資産増(実行超)となった。
(2) 対外株式・投資ファンド持分投資:2兆9,658億円の資産増
金融商品取引業者等が買い越しとなったことから、資産増(取得超)となった。
(3) 対外中長期債投資:▲23兆7,872億円の資産減
生命保険会社が売り越しとなったこと等から、資産減(処分超)となった。
2.金融収支・負債(非居住者からの投資)
(1) 対内直接投資:5兆8,389億円の負債増
海外企業による本邦企業の増資引受け等がみられ、負債増(実行超)となった。
(2) 対内株式・投資ファンド持分投資:▲6,827億円の負債減
情報・通信等の業種において売り越しとなったことから、負債減(処分超)となった。
(3) 対内中長期債投資:▲10兆9,823億円の負債減
中長期国債が売り越しとなったこと等から、負債減(処分超)となった。
[参考4]ドル・円相場(インターバンク直物相場・東京市場中心値の期中平均レート)
131.57円/米ドル(前年:109.89円/米ドル、前年比19.7%の円安)
ユーロ・円相場(インターバンク直物相場・東京市場17:00現在レートの期中平均レート)
138.12円/ユーロ(前年:129.9円/ユーロ、前年比6.3%の円安)