令和8年6月1日(月)、片山大臣は、世銀グループのバンガ総裁との間で、日本と世銀グループとの連携を強化するため、次の2点について合意しました。
1点目は、重要鉱物分野における連携の強化です。日本は、G7議長下の2023年、世銀グループとともにRISE(強靱で包摂的なサプライチェーンの強化)パートナーシップを立ち上げ、鉱物産出国の戦略策定や技術支援を進めてきました。これまでの取組の成果を通じて鉱物産出国等におけるインフラ整備・民間投資の需要が特定され、実際の案件形成に繋げる準備が整いつつあります。こうしたRISEパートナーシップの成果等を活用して具体的な投資案件の組成を支援するため、日本は、2,000万ドルを拠出し、世銀グループの日本信託基金に新たな支援枠として「RISE+(プラス)」を創設します。こちらについては、片山大臣とバンガ総裁で署名式を行いました。
2点目は、4月に高市総理から発表した「POWERR Asia」に係る連携です。「POWERR Asia」では、JBICやJICAによる投融資等を通じて、今般の中東情勢の影響を受けているアジア太平洋諸国のサプライチェーンの強靱化やエネルギー構造の転換を支援しています。本日、バンガ総裁の賛同を得て、「POWERR Asia」に係る日本と世銀グループの連携を図る、「DRIVE(Dynamic Response for Invigorating Value Chains and Energy Security)」という連携枠組みを創設いたします。
本日合意した「RISE+」と「DRIVE」という2つの重要な取組を通じて、日本と世銀グループは連携を更に強化し、アジア太平洋地域、ひいては世界の安定的な経済成長に貢献してまいります。
問い合わせ先
財務省国際局開発政策課
03-3581-8034(内線5399/5664)
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