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日本政府は、OECDとともに、2028年秋に第8回「ウェルビーイング世界フォーラム」を日本(東京)で開催します

 
 日本政府は、財務省・内閣府が中心となって、OECDとともに、2028年秋に第8回「ウェルビーイング世界フォーラム」を日本(東京)で開催します。

 「ウェルビーイング世界フォーラム」は、政府・企業等の代表者や専門家が集い、既存の経済指標では測りきれない人々のウェルビーイング(幸福感・充足感)を加味した政策や企業経営等の在り方を議論し、ウェルビーイング推進に向けた機運を高めるための国際会議です。2004年の第一回フォーラム以降、数年おきに開催されており、2028年に初めて日本で開催されます。
 近年、GDPといった既存の経済指標では捉えられない人々のウェルビーイングを把握・計測し、政策立案等に活用しようとする取組が広がっています。

 例えば、財務省は、「GDPには無料のデジタルサービスの便益や、格差や将来世代に係るコストが反映されない等の課題・限界がある」、との問題意識の下、GDPでは捉えられない多様な価値観等を政策立案において考慮するための手法を議論するべく、2023年G7議長国時の財務トラックの優先課題の一つとして「多様な価値を踏まえた経済政策」を設定しました。その際、財務省は、OECDに本テーマに係る議論をサポートするレポート「Economic Policy Making to Pursue Economic Welfare」の作成を依頼、OECDは、GDPを超えた多元的なウェルビーイング等の測定を改善するための様々な取組について解説しました。その上で、G7メンバーに有識者も交えた議論等を経て、「政策立案者は多元的な指標を通じて、人々のウェルビーイングを包括的に把握すると共に、それらの指標を政策立案に反映させていくことが重要である」等の認識を共有し、議論の概要をとりまとめた「議長ノート」を公表しました。

 上記取組と合わせ、財務省は、ウェルビーイングに関する各国の知見共有やワークショップを行うOECDのプラットフォーム「Knowledge Exchange Platform」へ資金拠出等を通じて、本テーマに係る取組を推進しています。

 (参考)7か国財務大臣・中央銀行総裁会議(2023年) : 財務省
     Economic Policy Making to Pursue Economic Welfare | OECD

 第8回ウェルビーイング世界フォーラムの日本開催を、日本及びアジアの視点を交えてウェルビーイングを議論する機会とし、日本は国際的な議論を主導していきます。なお、第8回ウェルビーイング世界フォーラムについては、OECD、内閣府のHPでも公表しています。

 (OECD)OECD World Forums on Well-being | OECD
 (内閣府)ウェルビーイング世界フォーラム開催:内閣府
                                                                                   
 





問い合わせ先

財務省国際局国際機構課
03-3581-4111(内線2737/6178)