FATF（金融活動作業部会）対日相互審査報告書が公表されました

　2021年6月21日～25日に開催されたFATF全体会合において、第4次対日相互審査報告書が採択され、8月30日（月）にFATFより公表されました。
　今般のFATFによる報告書（英文）の公表に合わせ、概要部分の日本語版（仮訳）(PDF:332KB)を作成しました。
　なお、報告書はFATFの責任により作成されたものであり、日本政府の見解を示すものではありません。
　報告書本文は、FATF事務局のホームページからご覧いただけます。

（参考１）FATF（金融活動作業部会）：マネーローンダリング・テロ資金供与対策の国際基準（FATF勧告）を策定し、その履行状況について相互審査を行う多国間の枠組み。1989年のアルシュ・サミット経済宣言を受けて設立された。現在、G7を含む37カ国・2地域機関が加盟しており、その他９つのFATF型地域体を加えると、FATF勧告は、世界205の国・地域に適用されている。
（参考２）今般のFATF勧告を契機として取りまとめた、今後3年間の「マネロン・テロ資金供与・拡散金融対策に関する行動計画」はこちら(PDF:178KB)。