令和6年2月19日、鈴木大臣はウクライナのシュミハリ首相及びマルチェンコ財務大臣とそれぞれ面会しました。
鈴木大臣からは、日本の民間投資の促進にも資する租税条約の署名を歓迎するとともに、世界銀行を通じたタイムリーな財政支援、欧州復興開発銀行の増資への貢献、国際協力銀行による黒海貿易開発銀行を通じたツーステップローンの供与等について表明しました。また、ウクライナにおける反汚職や国内資金動員等の改革の継続を求めました。
これに対し、シュミハリ首相及びマルチェンコ大臣からは、こうした日本の支援や、国際場裡においてウクライナ支援のため日本が果たしてきた主導的な役割について、謝意が表明されました。また、今後のウクライナにおける改革の継続に関する強いコミットメントが示されました。
同日開催された日・ウクライナ経済復興推進会議においては、矢倉副大臣が登壇し、日・ウクライナ租税条約の署名本書の交換を行うとともに、上記の支援等についてスピーチを行いました。
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シュミハリ首相
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マルチェンコ財務大臣
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署名本書交換式
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矢倉副大臣スピーチ
問い合わせ先
財務省国際局開発政策課参事官室
03-3581-4111(内線4930)
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