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第34回日韓税関協力会議が開催されました。

本日、韓国・ソウルにおいて、日本から寺岡光博関税局長(財務省)、韓国から李明九(イ・ミョング)関税庁長が出席し、第34回日韓税関協力会議が開催されました。

2024年5月に東京にて開催された前回会議に引き続き、RCEP協定の円滑な実施、急増する越境電子商取引貨物への対応、知的財産侵害物品の取締り、経済制裁措置の実効性確保のための協力等について意見交換が行われ、両国の税関当局間における緊密な協力関係を引き続き推進していくことが確認されました。

本会議の成果を「共同議事録(仮訳)」として取りまとめています。

共同議事録(仮訳)
第34回日韓税関協力会議

2026年4月23日、韓国・ソウルにおいて、日本から寺岡光博関税局長(財務省)、韓国から李明九(イ・ミョング)関税庁長が出席し、第34回日韓税関協力会議を開催した。2024年5月に東京にて開催された前回会議に引き続き、RCEP協定の円滑な実施、急増する越境電子商取引貨物への対応、知的財産侵害物品の取締り、経済制裁措置の実効性確保のための協力等について意見交換を行い、両国の税関当局間における緊密な協力関係を引き続き推進していくことを確認した。

1. 両税関当局は、二国間におけるRCEP協定の効率的かつ効果的な実施の一層の促進を図ることを目的に、RCEP協定に基づく原産地証明書の電子的情報交換システムの構築可能性を検討するための技術的対話を、RCEPワーキンググループにおいて開始することとした。

2. 両税関当局は、共通の課題である急増する越境電子商取引貨物に対応する上で、定期的な意見交換の実施が有意義であることを再確認した。また、「海上小口貨物簡易通関」制度を適正かつ円滑に実施するため、引き続き協力することとした。お互いの制度改正や体制整備、その運用状況、先端技術の活用等について、情報共有を継続的に行うことを歓迎し、協力関係を強化していくこととした。

3. 両税関当局は、増加する知的財産侵害物品に対する取締りを一層強化するため、情報交換の強化を含む協力の重要性を確認した。お互いの制度や運用状況等について年に1回の実務者会合で意見交換を行うこととした。

4. 両税関当局は、経済制裁措置の効果的な実施に向けて、協力を強化していくことを確認した。

5. 両税関当局は、両国の地方税関の間で行われている積極的な交流を引き続き実施することとし、本年5月に予定されている神戸税関と仁川本部税関による友好覚書の締結を歓迎した。

6. 両税関当局は、不正薬物及び金等の密輸の防止に向けて、日韓税関相互支援協定に基づく情報交換を引き続き活発に行っていくことを確認した。

両税関当局は、安全かつ円滑な国際貿易を促進するために、お互いが重要なパートナーであるとの認識を共有し、協力関係を一層推進していくことを確認した。

問い合わせ先

財務省関税局第一参事官室(貿易機関第二係)
(代表)03(3581)4111(内線2497/2596)
(直通)03(3581)2852