令和7年12月25日
財務省
偽造1万円銀貨幣が発見されました(令和7年12月25日)
令和7年4月以降、国内において偽造の疑いのある1万円銀貨幣(天皇陛下御在位60年記念)が発見され、独立行政法人造幣局(以下、「造幣局」という。)による鑑定が行われました。その結果、当該物品は偽造貨幣であることが判明しました。
今回発見された偽造1万円銀貨幣は、真貨と比べて光沢がないため、色が全体的に白っぽく表面にザラつきがあるように見えるほか、直径が真貨よりやや小さいという特徴を有しています。
最近入手された同貨幣について、真偽に不安を感じられた場合には、お手数ですが、お近くの警察、または日本銀行までお知らせください。
なお、金融機関に対しても当該偽造貨幣の特徴点等をお知らせし、注意喚起を行っています。
(参考)
造幣局において、偽造の疑いのある1万円銀貨幣300枚について真偽鑑定を行ったところ、いずれも偽造貨幣であることが判明しています。

