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日本銀行券の改刷について(参考:各券種の図柄の説明)


(参  考)
 

一万円

 

 

  表(肖像)

福沢諭吉(ふくざわ ゆきち)【1835年(天保5)~1901年(明治34)】
明治の啓蒙(けいもう)思想家、慶応義塾の創立者。
主著:『西洋事情』『学問のすゝめ』『文明論之概略』
 

  裏

鳳凰像
平等院鳳凰堂に据えられている鳳凰像、国宝。

平等院(京都府宇治市):

 1052年藤原頼通が寺院に改め「平等院」と号す。その翌年に鳳凰堂が落成。約1000年前に建立された建造物や仏像が今に伝えられ、「古都京都の文化財」として世界遺産にも登録されている。
 

五千円

 

 

  表(肖像)

樋口一葉(ひぐち いちよう)【1872年(明治5)~1896年(明治29)】
明治の小説家、歌人。
主著:『たけくらべ』『大つごもり』『にごりえ』、歌作数4000首を超える。
 

  裏

「燕子花図(かきつばたず)」
金箔地一色の大画面に、群青と緑青だけを用いて燕子花(かきつばた)の群生を描いている。尾形光琳(おがた こうりん)筆の六曲屏風、江戸時代(18世紀)の作品。国宝、根津美術館収蔵。

尾形光琳(1658-1716):

江戸中期の画家。
主な作品 『紅白梅図屏風』、『八橋蒔絵螺鈿硯箱』
 

千 円

 

 

  表(肖像)

野口英世(のぐち ひでよ)【1876年(明治9) ~1928年(昭和3)】
明治末から昭和初期の細菌学者。苦学のすえ細菌学の道に入る。黄熱病、梅毒病原スピロヘータの研究で知られる。黄熱病研究のために赴いたアフリカにおいて黄熱病により死去。
 

  裏

富士山と桜
我が国を代表する山と花
 


[ 図柄見本 : 新一万円日本銀行券新五千円日本銀行券新千円日本銀行券 ]