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令和2年1月31日

財務省

平成30年度「国の財務書類」等を作成しました

  • 「国の財務書類」は、国全体の資産や負債などのストックの状況、費用や財源などのフローの状況といった財務状況を一覧でわかりやすく開示する観点から、企業会計の考え方及び手法(発生主義、複式簿記)を参考として、平成15 年度決算分より作成・公表しています。

  • 平成30年度末における国の「資産合計」は674.7兆円(対前年度比+4.2兆円)、「負債合計」は1,258.0兆円(対前年度比+19.1兆円)で、「資産・負債差額」は▲583.4兆円(対前年度比▲15.0兆円)となりました。

  • 平成30年度の「業務費用合計」は145.1兆円(対前年度比+0.0兆円)、「財源合計」は129.8兆円(対前年度比+2.8兆円)で、業務費用と財源の差額は▲15.3兆円(対前年度比2.8兆円縮小)となりました。

  • 財務省では、この「国の財務書類」の他に、「一般会計財務書類」を作成・公表しています(注1)。 また、各省庁では、「特別会計財務書類」、「省庁別財務書類」の各財務書類を作成・公表しています(注2)

  • また、平成26年度から試行的に実施している「個別事業のフルコスト情報の開示」について、予算のPDCAサイクルに役立つ情報を提供することができるようにするなど、フルコスト情報の質の改善に取り組みました。

 

 (注1)「国の財務書類」、「一般会計財務書類」は財務省のホームページで公表しています。その他、「国の財務書類」についてわかりやすく説明した「国の財務書類」のポイント等を作成し、公表しています。

 (注2)「特別会計財務書類」、「省庁別財務書類」は各省庁のホームページで公表しています。 その他、「省庁別財務書類」の業務費用についてのセグメント情報として各省庁の政策評価項目単位で作成している「政策別コスト情報」等も各省庁のホームページにおいて公表しています。