
個人向け国債とは??
国債は国が発行する債券です。国が発行しているから安心ですね!

- 企業や団体が銀行などから資金を借り入れたときに発行される借用証書の一種が債券ですが、その中でも国が発行する債券のことを「国債」といいます。国債を購入するということはつまり、国に一定期間お金を貸すということです。購入した後は、半年毎に利子が受け取れ、満期になれば元本が戻ってきます。
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個人向け国債のしくみ
- 「個人向け国債」は原則として個人の方だけが購入できる国債です。お近くの証券会社、銀行、郵便局などの金融機関で購入でき、見返りに得られる利子の受け取りは半年毎。
満期を迎えると最初に提供したお金(元本)が目減りすることなく戻ってきます。
少額から購入できるので初めての資産運用でも安心です。 - 詳しく見る
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ココがポイント!
選ばれる理由があります。
個人向け国債は個人の方でも気軽に購入できるさまざまな工夫が盛り込まれています!

- POINT 01
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元本割れ
なし
- POINT 02
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国が発行
だから安心
- POINT 03
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0.05%(年率) の
最低金利保証
- POINT 04
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1万円から
購入可能
- POINT 05
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年12回(毎月)
発行
- POINT 06
-
中途換金も
1万円からOK※
元本割れなし
満期時の元本のお返しも、半年毎の利子の支払いも、国が責任を持って行います。
また、経済情勢などにより実勢金利が変動しても、元本部分の価格は変動しないので、安心です。
国が発行だから安心
個人向け国債は、国が発行しているので、はじめての方でも安心して購入することができます。
0.05%(年率) の最低金利保証
3つのタイプとも、経済情勢などにより実勢金利が低下した場合においても、年率0.05%の最低金利を保証します。
1万円から購入可能
個人向け国債の購入は、簡単・お手軽。1万円から、証券会社、銀行、郵便局などの金融機関に口座を開いて申し込むだけで購入できます。また、個人間での譲渡や相続も可能。詳しいことは、お近くの金融機関にお尋ねください。
年12回(毎月)発行
個人向け国債は、半年毎に適用利率が変わる変動金利型の「変動10年」と、発行時の利率が満期まで変わらない固定金利型の「固定5年」「固定3年」の3タイプが、毎月発行されています。
中途換金も
1万円からOK
※
予定外の出来事で、お金が少し必要になった時も個人向け国債なら安心。発行後1年を経過した時点から、額面1万円単位での中途換金が可能です。
※直前2回分の各利子(税引前)相当額
×0.79685が差し引かれます。
個人向け国債の
商品性の比較
商品名 | ![]() |
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---|---|---|---|
特 徴 |
実勢金利に応じて半年毎に適用利率が変わるため、実勢金利が上がれば受取利子が増えることもある。 |
満期まで利率が変わらないので、発行した時点で運用結果を知ることができる。 |
満期まで利率が変わらないので、発行した時点で運用結果を知ることができる。 |
満 期 | 10年 | 5年 | 3年 |
金利タイプ | 変動金利 | 固定金利 | 固定金利 |
金利設定 方法※1 |
基準金利 ×0.66※2 |
基準金利 -0.05%※3 |
基準金利 -0.03%※3 |
金利の下限 | 0.05%(年率) | ||
利子の 受け取り |
半年毎に年2回 | ||
購入単価(販売価格) | 最低1万円から1万円単位 (額面金額100円につき100円) | ||
償還金額 | 額面金額100円につき100円(中途換金時も同じ) | ||
中途換金 | 発行後1年経過すれば、いつでも中途換金が可能※4 直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685が差し引かれます。※5 | ||
発行月(発行頻度) | 毎月(年12回) |
※1 国債の利子は、受取時に20.315%分の税金が差し引かれます。ただし「障害者などの非課税貯蓄制度(いわゆるマル優、特別マル優)」の適用を受け、非課税とすることができます。この制度については、税務署などにお問い合わせください。 ※2 基準金利は、利子計算期間開始日の前月までの最後に行われた10年固定利付国債の入札(初回利子については募集期間開始日までの最後に行われた入札)における平均落札利回り。 ※3 基準金利は、募集期間開始日の2営業日前において、市場実勢利回りを基に計算した期間5年または3年の固定利付国債の想定利回り。 ※4 中途換金の特例:災害救助法の適用対象となった大規模な自然災害により被害を受けられた場合、又は保有者本人が亡くなられた場合には、上記の期間に関わらず中途換金できます。 ※5 直前2回分の各利子(税引前)相当額に0.79685を乗じているのは、国債の利子の受取時に20.315%分の税金が差し引かれているためです。