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浅川ADB総裁後任候補指名についての財務大臣談話

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令和元年9月18日

財務大臣談話


  1. アジア開発銀行(ADB)では、昨日、中尾武彦総裁が来年1月16日をもって辞任するとの意向を表明された。

  2. 日本は、現在、内閣官房参与・財務省顧問の職にある浅川雅嗣氏を、中尾総裁の後任候補として指名する。浅川氏は、財務省で幅広いポストを歴任し、総理大臣秘書官、国際局長、財務官を務め、日本議長下のG20の成功にも貢献した。また、若い頃ADB総裁補佐官、IMFスタッフとして国際機関勤務経験も有しているとともに、アジア諸国初のOECD租税委員会の議長を務め、税源浸食と利益移転(BEPS)プロジェクトを成功に導くなど、国際金融、経済協力及び国際租税の経験が豊富である。アジア太平洋諸国の状況にも精通しており、アジアをはじめとした各国の当局者や様々な国際機関の幹部などとも密接な関係を築いていることから、ADB総裁には最適任の人物であると考えている。

  3. 国際機関の長は、開かれた、透明性のある、実力本位の原則に従って選ばれることとなる。今後、各加盟国に対し、中尾総裁の後任として浅川氏への支持を働きかけていく所存である。