現在位置 : トップページ > よくあるご質問 > 財政投融資 > 財投機関債とは何ですか

財投機関債とは何ですか

【答】

財投機関債は、財投機関が民間の金融市場において個別に発行する債券のうち、政府が元本や利子の支払いを保証していない公募債券です。平成13年度の財政投融資改革において導入され、現在、財投機関の資金調達手段の一つとして機能しています。発行体の信用力に依存した普通社債(Straight Bond)と担保となる資産の信用力に依存した資産担保証券(Asset Backed Securities)の二種類に大別されます。

財投機関債を発行する際、財投機関はその財務状況や経営成績についてIR(投資家向けに行われる自主的な情報提供活動)を通じて外部の評価を受けることになるため、発行額にかかわらず財投機関債には財投機関のディスクロージャーを促進させ、事業運営の効率化を促す効果があると考えられます。他方、財投機関債の利回りは国債利回りと比べ高金利であることに加え、発行から償還までに諸費用を要するなど、財政融資や政府保証債と比べ高コストになることから、効果と調達コストを勘案しながら、財投機関債の発行額を判断する必要があります。 

調達規模が少ない財投機関においては、発行ロットが小さくなると、流動性が低く、規模に対するコストも増大するおそれがあることから、相当程度の資金調達を行う財投機関において、財投機関債を発行することとしています。

 

財務省の政策