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令和3年度決算(財政投融資特別会計)

財政投融資特別会計(財政融資資金勘定)

歳入歳出決算の概要

(単位:百万円)
歳入歳出決算の概要
歳入
歳出
資金運用収入 660,632 財政融資資金へ繰入 10,144,585
公債金 10,144,585 事務取扱費 6,016
財政融資資金より受入 24,244,816 諸支出金 170,289
他勘定より受入 - 公債等事務取扱費一般会計へ繰入 63
雑収入 2,372 国債整理基金特別会計へ繰入 24,780,395
予備費 -
合計
35,052,407
合計
35,101,349
※百万円未満切り捨てのため、合計が一致しないことがある。

 

借入金等(借入金並びに公債及び証券の発行収入金)の額及び借入金等の額が予算に計上した額と異なる理由

  • 公債発行収入金の額
    10,144,585百万円

  • 予算に計上した公債発行収入金の額
    15,000,000百万円

  • 相違した理由
    財投債の発行収入金が予定より少なかったためである。

 

歳入歳出の決算上の不足金の額、不足金が生じた理由及び不足金の処理の方法

  • 不足金の額
    48,942百万円

  • 不足金が生じた理由
    財投債の利払い等が貸付債権の利子収入より多かったこと等のためである。

  • 不足金の処理の方法
    「特別会計に関する法律」第58条第2項の規定により、積立金から補足することとしている。

 

令和3年度末における積立金及び資金の残高

積立金

  • 積立金の残高(令和4年3月31日)
    1,197,079百万円

  • 令和3年度決算により補足する額
    48,942百万円

  • 積立金の目的
    毎会計年度の決算上収納済額が支出済額等に不足する場合には、この積立金から補足することとされている。

 

資金

  • 資金の残高(令和4年3月31日)
    138,533,745百万円

  • 資金の目的
    財政融資資金は、政府の特別会計の積立金及び余裕金その他の資金で財政融資資金に預託されたもの、本勘定の積立金及び余裕金並びに本勘定からの繰入金を統合管理し、その資金をもって国、地方公共団体又は特別の法律により設置された法人に対して確実かつ有利な運用となる融資を行うことにより、公共の利益の増進に寄与するとの目的を達成するため設置されている。

 

特別会計において経理されている事務及び事業の内容に照らし開示が必要と認められる事項

令和3年度財政融資資金運用実績
(単位:億円)
財政融資資金運用実績
項目
金額
1.国(特別会計) 849
エネルギー対策特別会計 116
食料安定供給特別会計 8
自動車安全特別会計 724
2.政府関係機関 24,561
沖縄振興開発金融公庫 700
株式会社日本政策金融公庫 18,505
株式会社国際協力銀行  115
独立行政法人国際協力機構  5,241
3.独立行政法人等 77,044
日本私立学校振興・共済事業団 291
国立研究開発法人森林研究・整備機構 51
国立研究開発法人科学技術振興機構 40,000
独立行政法人福祉医療機構 5,821
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構 3,359
独立行政法人水資源機構 10
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 4
独立行政法人大学改革支援・学位授与機構 457
独立行政法人日本学生支援機構 5,849
独立行政法人国立病院機構 1,540
独立行政法人都市再生機構 3,400
独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構 8,000
独立行政法人住宅金融支援機構 189
国立研究開発法人国立がん研究センター 16
国立研究開発法人国立成育医療研究センター 34
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 22
株式会社日本政策投資銀行 7,800
新関西国際空港株式会社 200
4.地方公共団体 37,249
合計
139,705
※億円未満切り捨てのため、合計が一致しないことがある。

 

 

財政投融資特別会計(投資勘定)

歳入歳出決算の概要

(単位:百万円)
歳入歳出決算の概要
歳入
歳出
運用収入 333,599 産業投資支出 188,938
償還金収入 7,340 出資金 188,938
利子収入 98 事務取扱費 84

納付金

(地方公共団体金融機構納付金)

74,066
(40,000)

地方公共団体金融機構納付金収入財政融資資金勘定へ繰入 -
配当金収入 241,293 地方公共団体金融機構納付金収入交付税及び譲与税配付金特別会計へ繰入 40,000
出資回収金収入 10,800 国債整理基金特別会計へ繰入 -
雑収入 0 産業投資予備費 -
前年度剰余金受入 391,727
合計
725,326
合計
229,023
※百万円未満切り捨てのため、合計が一致しないことがある。

 

歳入歳出の決算上の剰余金の額、剰余金が生じた理由及び剰余金の処理の方法

  • 剰余金の額
    496,303百万円

  • 剰余金が生じた理由
    前年度剰余金受入等が予定より多かったことや、産業投資支出等が予定より少なかったこと等のため。

  • 剰余金の処理の方法
    「特別会計に関する法律」第8条第1項の規定により、翌年度の歳入に繰り入れることとしている。

 

令和3年度末における資金の残高

  • 資金の残高(令和4年3月31日)
    なし

  • 資金の目的
    投資の財源の一部を補足すべき原資の確保を図るため投資財源資金を置くこととし、投資財源資金には、一般会計からの繰入金及び投資財源資金の運用による利益金を充てることとしている。

 

特別会計において経理されている事務及び事業の内容に照らし開示が必要と認められる事項

令和3年度投資実績表
(単位:百万円)
投資実績表
事項
金額
出資金 188,938
沖縄振興開発金融公庫出資金 321
株式会社国際協力銀行出資金 60,000
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構出資金 167
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構出資金 24,200
株式会社日本政策投資銀行出資金 80,000
株式会社海外需要開拓支援機構出資金 16,000
株式会社海外交通・都市開発事業支援機構出資金 6,900
株式会社海外通信・放送・郵便事業支援機構出資金 1,350
合計
188,938
※百万円未満切り捨てのため、合計が一致しないことがある。

 

 

財政投融資特別会計(特定国有財産整備勘定)

歳入歳出決算の概要

(単位:百万円)
歳入歳出決算の概要
歳入
歳出
国有財産売払収入 34,879 特定国有財産整備費 15,208
雑収入 47 事務取扱費 365
前年度剰余金受入 47,670 予備費 -
合計
82,598
合計
15,574
※百万円未満切り捨てのため、合計が一致しないことがある。

 

歳入歳出の決算上の剰余金の額、剰余金が生じた理由及び剰余金の処理の方法

      • 剰余金の額
        67,023百万円

      • 剰余金が生じた理由
        歳入において売払単価が予定を上回ったこと等により特定施設売払代が予定を上回ったこと等、歳出において契約価格が予定を下回ったこと等により、特定施設整備費を要することが少なかったこと等のため。

      • 剰余金の処理の方法
        本勘定においては、近年では特にPFIによる整備が増加しているところである。PFIによる場合には、完成施設の引渡後、長期にわたり整備費相当額を分割して支払うこととなるが、一方、対応して不用となる跡地は完成施設の引渡後速やかに売却されるため、整備費の支払時期よりも前に整備費全体額に相当する処分収入が確保されるという状況が多くなり、その結果、単年度会計上は剰余金が計上されることとなる。
        以上のような状況を踏まえ、令和3年度決算により発生した剰余金については、将来の借入金償還やPFI割賦金支払いなどに充てるため、「特別会計に関する法律」附則第67条第3項において読み替えられた同法第8条第1項の規定により、令和4年度の歳出予算の財源として令和4年度の同勘定の歳入に繰り入れることとした。

 

※金額は、単位未満を切り捨てたものである。

 

問い合わせ先

  • 財政融資資金勘定
    理財局財政投融資総括課 経理第一係
    TEL 03-3581-4111 内線5241

  • 投資勘定
    理財局財政投融資総括課 経理第二係
    TEL 03-3581-4111 内線2587

  • 特定国有財産整備勘定
    理財局国有財産調整課 会計管理係
    TEL 03-3581-4111 内線2632